マイクロソフトアカウントの作成方法

マイクロソフトアカウントの、メールアドレスでの作成方法についてです。
マイクロソフトアカウントは、Skypeでも使うアカウントです。

1.マイクロソフト アカウントのページはこちらです。
account.microsoft.com/account?lang=ja-JP

2.タブキーを押して、アカウントにサインインするボタンまで移動して、エンターして下さい。

3.タブキーを押して、マイクロソフトアカウントの作成リンクまで移動して、エンターして下さい。

4.メールアドレスでのアカウント作成画面になります。
(電話番号でのアカウント作成画面に切り替えたい場合は、タブキーを押して、または電話番号を使うリンクまで移動して、エンターして下さい。その後のプロセスは、メールアドレスでの登録の場合に電話番号を追加する部分以外は、メールアドレスでの登録の場合と同一です)

5.新しいメールエディットアカウントの作成、にメールアドレスを入力して下さい。

6.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

7.パスワードの作成保護付き、にパスワードを決めて入力して下さい。

8.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

9.入力したメールアドレス宛に、メールが送られます。メールを確認して、セキュリティコードを調べて下さい。

10.パソコンに出ているコードの入力エディットに、セキュリティコードを入力して下さい。

11.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

12.画像認証のページが出ます。

13.タブキーを押して、音声ボタンまで移動し、エンターして下さい。

14.「オーディオの再生や繰り返しを行うには1を押します。聞き取った言葉を入力して下さい。順番は問いません。」という名前のエディットボックスに移動します。数字の1ボタンを押すと、音声が再生されます。聞き取ります。日本語の言葉がいくつか次々に再生されます。

15.「オーディオの再生や繰り返しを行うには1を押します。聞き取った言葉を入力して下さい。順番は問いません。」という名前のエディットボックスに、聞き取った言葉を入力して下さい。ひらがなで、言葉の間を全角スペースで区切って入力します。

16.タブキーを押して、次へボタンまで移動して、エンターして下さい。

17.セキュリティの情報画面が表示されます。

18.電話番号エディットに、電話番号を入力して下さい。

19.タブキーで、コードの送信リンクに移動して、エンターして下さい。

20.タブキーを押して、「無効な要求です。もう一度やりなおして下さい。null」エディットへ移動し、電話番号宛に送られたアクセスコードを入力して下さい。(画面上では、アクセスコードを入力して下さい、と出ている部分です)

21.タブキーを押して、次へボタンまで移動し、エンターして下さい。

これで、メールアドレスでのアカウントが出来上がります。

視覚障害者のパソコン活用と就労支援のためのNVDA トレーニング講座のご案内

 NVDAはWindows用の画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)です。無料でありながらWindowsをパワフルに使いこなすための読み上げ機能が搭載されています。電子メール、ウェブブラウジング、オフィスなどの各種アプリケーションへの対応も行われており、NVDAがあれば普段は困ることはありません。就労場面でも、Excelのデータ管理業務、ソフトウェア開発業務などで活用でき、様々な可能性を秘めています。
 本講座は、アプリケーションの活用やPythonプログラミングを通じてNVDAのスキルを高めます。パソコン中級者から上級者を対象とします。視覚障害当事者は今後のパソコン活用の手がかりとして、支援者はコーチングの材料として受講していただきたいと思います。

【日時】 2019年2月2日(土)~2月3日(日)(2日間)
【場所】 視覚障害者総合支援センターちば
【定員】 30名
【費用】 宿泊あり 25,000円、宿泊なし17,000円
【お申し込み】 インターネットよりお申し込みください。 → kokucheese.com/event/index/528872/
※本講座の詳細は以下をご覧ください。


講座の概要

NVDAはWindows用の画面読み上げソフト(スクリーンリーダー)です。無料でありながらWindowsをパワフルに使いこなすための読み上げ機能が搭載されています。電子メール、ウェブブラウジング、オフィスなどの各種アプリケーションへの対応も行われており、NVDAがあれば普段は困ることはありません。就労場面でも、Excelのデータ管理業務、ソフトウェア開発業務などで活用でき、様々な可能性を秘めています。

本講座は、アプリケーションの活用やPythonプログラミングを通じてNVDAのスキルを高めます。パソコン中級者から上級者を対象とします。視覚障害当事者は今後のパソコン活用の手がかりとして、支援者はコーチングの材料として受講していただきたいと思います。

【日時】 2019年2月2日(土)~2月3日(日)(2日間)

【場所】 視覚障害者総合支援センターちば

【住所】 〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3

【TEL】 043-424-2546

【メール】 

its@tisikyo.jp

【費用】 宿泊あり 25,000円(教材、2日目昼食・朝食、懇親会、宿泊込み)

宿泊なし 17,000円(教材、2日目昼食込)

※ 費用は事前振込です

振込先 千葉銀行 四街道支店 普通 4289808

名義 社会福祉法人 千葉県視覚障害者福祉協会 会長 伊藤和男

【定員】 30名

【対象】 視覚障害当事者、その家族

視覚障害者を雇用する企業や団体、雇用したい企業や団体

教育機関、官公庁

※障害の有無は問いません。

【お申し込み】 インターネットよりお願いいたします。(2019年1月7日まで


kokucheese.com/event/index/528872/


【宿泊先】 ホテルサンルート千葉

所在地 

〒260-0031千葉県千葉市中央区新千葉1-4-1 ウェストリオ1

アクセス JR千葉駅西口 徒歩1分 (ペデストリアンデッキ直結)

京成千葉駅  徒歩3分

千葉都市モノレール 千葉駅 徒歩5分

TEL 043-301-3301 FAX 043-301-3302

※会場~ホテル間の送迎が必要な方は申し込み時にご依頼ください。

【タイムテーブル】

(1)2月2日(土) 1日目

12:00-13:00 受付

13:00 開会

13:00-13:10 開会式

・開会の挨拶 千葉県視覚障害者福祉協会  会長 伊藤 和男

・内容説明  同 御園 政光

13:10-15:10 講座1 NVDA基礎(御園 政光)

・日本と海外のスクリーンリーダーを取り巻く現状

・視覚障害の就労環境と支援技術

・NVDAとは何か、その設計思想と開発スタンス

・キーボードによるWindowsの基本操作と拡張キー

・文章入力による文字の詳細読み・ホネティック読みの理解、読み上げ辞書の活用

・書式情報の読み上げの活用とキーボードナビゲーション

15:10-15:30 休憩

15:30-17:30 講座2 NVDAの応用(岡根 鉄郎/土田 怜)

・ウェブブラウザの活用

・電子メールの活用

・要素リストの活用

・NVDAの移動コマンドの活用

・レビューモードの活用

・テレワークの可能性:シンクライアントへのリモートアクセス(仮想デスクトップ)

17:30 1日目終了

懇親会会場へ移動します

18:30-20:30 懇親会

(2)2月3日(日) 2日目

2日目は2コースに分かれて行います。

9:00-12:00 講座3(コース選択制)

① Officeコース I(岡根 鉄郎/土田 怜)

・Wordによるビジネス文書の作成

・NVDAによる段落や箇条書き

・フォント情報の理解と操作方法

・NVDAによる表の作成と理解

※講座最後に課題を解きます。

②プログラミングコース I(御園 政光/野々垣 美名子)

・NVDAのための python による開発環境の構築

・pythonの基本構文の理解

・簡易プログラムの作成と実行

※講座最後に課題を解きます。

12:00-12:45 昼食 弁当配布

12:45-14:45 講座4

① Officeコース II(岡根 鉄郎/土田 怜)

・Excelの在庫管理表の作成

・NVDAによるExcelの表の作成と理解

・関数の活用と理解

※講座最後に課題を解きます。

②プログラミングコース II(御園 政光/野々垣 美名子)

・wxpythonの環境構築

・GUIアプリケーションの作成と実行

・条件分岐とユーザ対話型プログラム

※講座最後に課題を解きます。

14:45-15:00 修了式

・修了証授与

15:00 閉会式

・閉会の挨拶 視覚障害者総合支援センターちば所長  川崎 弘

【講師】

 御園政光 (社福)千葉県視覚障害者福祉協会 ICTプロジェクトリーダー

 土田 怜 (社福)千葉県視覚障害者福祉協会 IT支援担当職員

 岡根鉄郎 (社福)千葉県視覚障害者福祉協会 IT支援担当職員

 野々垣美名子  NVDAヘルプデスク スタッフ

【受講資格】

受講に先立ち、下記事項を習得していることが望ましいです。

・日常的にパソコンを使用し、電子メールやインターネット検索をしている。

・2日目のコース選択制 Office 受講者は、WordやExcelのリボン操作を理解している。

・2日目のコース選択制 python プログラミング受講者は、英語タイピングが間違えずに入力できる。コマンドプロンプトによる操作に抵抗がない。

【持ち物】

・講座に用いるノートPCの貸し出しは可能ですが、台数に限りがあるため、ご自身のノートPCをご持参ください。ご持参できない場合は、ご相談ください。延長電源タップは本法人で準備します。

・持参するパソコンのOfficeのインストール状況について、セットアップしていない場合は本法人のパソコンを貸し出しします。

・スクリーンリーダーの音声を聞きながらの講座となるため、イヤホンをご持参ください。

問い合わせ先

社会福祉法人千葉県視覚障害者福祉協会

NVDAヘルプデスク 御園・土田・岡根   

メール its@tisikyo.jp

TEL: 043-424-2546

〒284-0005 千葉県四街道市四街道1-9-3

以上

「盲ろう者のNVDA活用」アンケート集計結果を公開

NVDAヘルプデスクでは、去る8月31日から9月2日にかけて開催された第27回全国盲ろう者大会千葉県大会において、第4分科会を担当いたしました。

分科会のテーマは、盲ろう者のNVDA活用です。

今回、私どもと大会事務局の方で集計いたしましたアンケート結果について公開するはこびとなりました。盲ろう者のパソコンやタブレットなど最新の利用状況を概観する上で記帳なデータです。どうぞ、ご活用ください。

この度アンケートにご協力頂きました盲ろう者の皆さま、ここに御礼申し上げます。

資料の入手は以下よりお願いいたします。

nvda.help/material

NVDA日本語チームからNVDA2018.3jpのリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2018.3jp のリリースがありましたのでご紹介します。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

2018.3jp の変更点
NVDA 日本語チームは NVDA 本家版 2018.3 に対して以下の作業を行いました。

•Windows XP/Vista 日本語環境でメッセージが表示されない #106
•JTalk 音声の振幅正規化の再検討 #87
•大文字のピッチ変更率のデフォルト値 #98
•NVDA の使用状況統計収集に関するメッセージ #92
•点字 roleLabel の追加 #97
•点字ディスプレイ自動接続のブレイルメモ対応 #95
•espeak NG のコンパイル #93

NVDA2018.3jp・本家版NVDA2018.3共通の主要なアップデート内容
このリリースのハイライトは、点字ディスプレイの自動検出、Windows 10 絵文字パネルなどへの対応、多くのバグ修正です。
新機能
• Mozilla Firefox および Google Chrome と適切に作成された Web ページの組み合わせで、スペルミスの報告を行うようになりました。 (#8280)
• Google Chrome において、Webページの中で挿入や削除のマークアップを報告するようになりました。 (#8558)
• 点字ディスプレイ BrailleNote のドライバーを使用しているときに BrailleNote QT および Apex BT のスクロールホイールが利用できるようになりました。 (#5992, #5993)
• バックグラウンド処理で自動的に点字ディスプレイを検出できるようになりました。 (#1271)
○ ALVA, Baum/HumanWare/APH/Orbit, Eurobraille, Handy Tech, Hims, SuperBraille および HumanWare BrailleNote と Brailliant BI/B ディスプレイに現在は対応しています。
○ NVDA設定ダイアログの「点字ディスプレイ」選択ダイアログで「自動」を選ぶことでこの機能を利用できます。
○ 詳細はユーザーガイドを参照してください。
○ Windows 10 の最近のリリースで導入されたさまざまな文字入力への対応。具体的には、絵文字パネル (Fall Creators Update)、ディクテーション (Fall Creators Update)、ハードウェアキーボード入力の予測候補 (April 2018 Update)、クラウドクリップボードの貼り付け (October 2018 Update)です。 (#7273)
○ ARIA によるブロッククォート (role blockquote) が Mozilla Firefox 63 で利用できるようになりました。 (#8577)
変更点
§ NVDA設定ダイアログの「一般」カテゴリーで利用可能な言語のリストが言語の名前の順に並ぶようになりました。従来は ISO 639 コードの順番に並んでいました。 (#7284)
§ Freedom Scientific の点字ディスプレイにおいて Alt+Shift+Tab および Windows+Tab のデフォルトジェスチャーを割り当てるようになりました。 (#7387)
§ NVDA 起動時に1回だけ、更新の確認で NV Access に情報を送ってもよいかどうかを質問するようになりました。 (#8217)
なお、NVDA日本語版ではNVDA日本語チームへの情報送信の確認画面が表示されます。
§ 更新の確認において、利用統計情報を送ることを了承した場合に、NVDA は現在の音声エンジンと点字ディスプレイの種類を送るようになりました。これは今後のドライバー開発の方針を決めるために使われます。 (#8217)
§ liblouis 点訳エンジンを 3.6.0 に更新しました。 (#8365)
バグ修正
□ Google Chrome のブラウズモードにおいて、コントロールのアクセシブルラベル(aria-label)を報告するようになりました。 (#4773)
□ ブラウズモードで点字表示コンテクストを切り替えたときに点字ディスプレイでカーソル追跡の表示が止まる不具合を修正しました。 (#7741)
□ キーボード配列の切替における冗長な報告を控えるようになりました。(#7383, #8419)
□ メモ帳やプレインテキストを編集するコントロールにおいて、ドキュメントの大きさが65535文字を超える場合に、マウスの追跡が不正確になっていた問題を修正しました。 (#8397)
□ Windows 10 およびモダン UI アプリのダイアログをより適切に認識できるようになりました。 (#8405)
□ Windows 10 October 2018 Update および Server 2019 およびそれ以降において、アプリのフリーズや大量のイベントが発生した場合に、システムフォーカスを追従できなくなっていた問題を修正しました。 (#7345, #8535)
□ ステータスバーの報告やクリップボードへのコピーにおいて、内容がなかった場合の報告が行われるようになりました。 (#7789)
□ コントロールが「一部チェック」から「チェックなし」に変更されたときに音声で報告されなかった問題を修正しました。 (#6946)
□ NVDA 設定ダイアログ「一般」の言語のリストにおいて「ミャンマー語」が Windows 7 で正しく表示されるようになりました。 (#8544)
□ Microsoft Edge において、読み取りビューが利用可能な場合や、ページ読み込みのプログレスなどを報告するようになりました。 (#8423)
□ Web コンテンツでリストの中の移動において、aria-label などのラベルがある場合に報告するようになりました。 (#7652)
□ 点字ディスプレイの入力ジェスチャーへのコマンドの割り当てにおいて、特定の点字ディスプレイに割り当てたコマンドが常に表示されるようになりました。従来は、現在アクティブな点字ディスプレイに割り当てられたコマンドだけが表示されていました。 (#8108)
□ Media Player Classic の64ビット版に対応しました。 (#6066)
□ Microsoft Word で UI Automation が有効の場合の点字ディスプレイ対応などの改善:
• 複数行エディットフィールドの場合と同様に、ドキュメントの開始位置に移動する場合の点字ディスプレイの表示範囲が変更されました。具体的には、ドキュメントの最初の文字が点字ディスプレイの開始位置に表示されるようになりました。 (#8406)
• Wordドキュメントにフォーカスを移動した場合の、音声および点字ディスプレイの両方についての冗長な報告を控えるようになりました。 (#8407)
• Wordドキュメントのリストにおいて、点字ディスプレイのタッチカーソルに関する処理を修正しました。 (#7971)
• Wordドキュメントの箇条書き挿入において、音声および点字ディスプレイのビュレットや番号に関する報告を修正しました。 (#7970)
• Windows 10 バージョン 1803 以降の「ワールドワイド言語サポートで • Unicode UTF-8 を使用」が有効の場合に、アドオンのインストールで不具合が起こらないようになりました。 (#8599)

NVDAメニューの「設定(S)」のキーボード操作について

NVDAメニューの「設定(S)」のキーボード操作について

今回は、より効率的な操作が可能になった
「設定(S)」のキーボード操作をご紹介します。

■「設定(S)」の概要
「NVDA2018.2.jp」から通常の設定メニューが、
「設定(S)」にカテゴリとしてまとめられました。
また今まで別々だった「音声エンジン」と「音声設定」が
音声カテゴリにまとめられました。

NVDAメニューから「設定(P)」でEnterキーを押し、
続いて「設定(S)」でEnterキーを押して開くと
11のカテゴリーがリストとして並んでいます。
そしてそのカテゴリーリストの1番上の
「一般カテゴリー」にフォーカスされています。
従来の設定はこのカテゴリーリストに並んでいます。
カテゴリーリストで上下矢印キーを押すと
異なるカテゴリーに移動し選択することができます。
選択したカテゴリーの中の個々の設定項目をを移動するにはTabキーを押します。
カテゴリーリストを移動した状態ですでにフォーカスされていますので、
そのカテゴリーを開くためにEnterキーを押す必要はありません。
Enterキーを押すとそのカテゴリーでの「OK」ボタンを押したことになり、
NVDAメニューが閉じます。

各カテゴリーには、個々の設定項目と「OK」「キャンセル」「適用」の各ボタンがあります。
また、「設定(S)」のどこにいてもCtrl+Tabを押すと次のカテゴリーに移動できます。
Ctrl+Shift+Tabを押すと逆向きにカテゴリーを移動できます。

旧バージョンでは例えば「一般設定」と「キーボード設定」を行う場合、
NVDAメニューを開きなおす必要がありましたが
「NVDA2018.2.jp」から「設定(S)」で通常の設定を行う場合はその必要はなくなり、
「設定(S)」を開いたまま、異なるカテゴリーの設定ができるようになりました。

また冒頭で書きましたが、
「音声エンジン」と「音声設定」も「音声カテゴリー」にまとめられています。
以下、「音声カテゴリー」の設定を「■実際の設定例 その1」で、
異なる複数のカテゴリーを設定する場合を
「■実際の設定例 その2」でご紹介します。

■実際の設定例その1
  ―音声カテゴリの設定例―
それでは実際に「音声カテゴリー」で音声エンジンと音声を選択し、
速さ、高さを設定してみましょう。
(実際に選べる音声エンジンは環境によって異なります。)

≪〈これから行う設定内容〉
 1.音声エンジンを「J-Talk」から「Windows OneCore 音声」に変更する。
 2.音声を「Microsoft Haruka」に変更する。
 3.「速さ」を70に変更する。。
 4.高さを60に変更する。

〈設定手順〉
1)NVDA+Nを押してNVDAメニューを開きます。
2)下矢印キーを押して設定(P)でEnterキーを押し、設定(P)を開きます。
3)1番上の設定(S)にフォーカスがありますのでそのままEnterキーを押します。
NVDAは「NVDA:一般(通常の設定)ダイアログ カテゴリー(C)リスト一般1の11」などと読み上げ、
カテゴリーが11のリストになっていること、一つ目の「一般カテゴリー」ーにフォーカスしていることが分かります。
4)下矢印キーを押し「音声カテゴリー」に移動します。
5)Tabキーを押し「音声カテゴリー」の中の最初の項目に移動します。
現在使用している音声エンジンの名前を読み上げます。
NVDAは「音声エンジン(S)グループ 
・・・J-Talk」などと読み上げます。
6)さらにTabキーを押して「変更する」ボタンまで移動しSpaceキーを押します。
7(音声エンジンの選択ダイアログが開きます。
上下矢印キーを押すと変更できる音声エンジンを読み上げます。
ここでは 「Windows OneCore 音声」 まで
上下矢印キーで移動し選択します。
8)Tabキーを何度か押して「OK」ボタンまで移動しSpaceキーを押します。
音声選択ダイアログが閉じてフォーカスは「音声カテゴリー」の最初の項目に移動しています。
変更した音声エンジンの名前を読み上げます。
ここでは「Windows OneCore 音声」 と読み上げます。
9)Tabキーを押して「音声」まで移動します。
10)下矢印キーで「Microsoft Haruka」まで移動し音声を「Microsoft Haruka」に変更します。
11)さらにTabキーを押して「速さ」まで移動します。
12)上下矢印キーで速さを70に変更します。
13)さらにTabキーを押して「高さ」まで移動します。
14)上下矢印キーで「高さ」を60に変更します。
15)Tabキーを押して「OK」ボタンまで移動しEnterキーを押します。

これで音声エンジンを「Windows OneCore 音声」に
音声を「Microsoft Haruka」に「速さ」を70に、「高さ」を60に変更することができました。

■実際の設定例 その2
  ―異なる複数のカテゴリーを設定する例―

≪〈これから行う設定内容〉
1.「一般カテゴリー」で終了オプションを表示しない設定をする。
2.「書式とドキュメント情報カテゴリー」でリンクとリストを通知しない設定をする

〈操作のヒント〉
カテゴリーリストの1番目は「一般カテゴリー」です。
カテゴリーリストの10番目は「書式とドキュメント情報カテゴリー」です。

「設定(S)」のどこにいてもCtrl+Tabの操作で次のカテゴリーへ移動できます。
カテゴリーリストにいる場合は上下の矢印キーでも他のカテゴリーに移動できます。
ですが上下矢印キーでカテゴリーリストを一巡することはできません。

「書式とドキュメント情報カテゴリー」は4つのグループに分かれています。
4つのグループは「フォント」、「ドキュメント情報」、「テーブル情報」、「要素」の順に並んでいます。

〈設定手順〉
1)NVDA+Nを押してNVDAメニューを開きます。
2)下矢印キーを押して「設定(P)」でEnterキーを押し、「設定(P)」を開きます。
3)1番上の「設定(S)」にフォーカスがありますのでそのままEnterキーを押します。
NVDAは「NVDA:一般(通常の設定)ダイアログ カテゴリー(C)リスト一般1の11」などと読み上げ、
カテゴリーが11のリストになっていること、一つ目の「一般カテゴリー」ーにフォーカスしていることが分かります。
4)Tabキーを押して「一般カテゴリー」の中の「NVDA終了時に終了オプションを表示」まで移動します。
5)チェックボックスでのチェックの有無で設定できます。
Spaceキーを押してチェックを外します。
NVDAは「チェックなし」と読み上げます。
6)Ctrl+Shift+Tabキーを2回押して
「書式とドキュメント情報カテゴリー」へ移動します。
7)Tabキーを押して「書式とドキュメント情報カテゴリー」の中の
「要素グループ」の中の「リンク」まで移動します。
(操作に慣れたら、Shift+Tabの操作の方が近いです。)
8)Spaceキーを押して「リンク」のチェックを外します。
9)Tabキーを押して「リスト」に移動します。
10)Spaceキーを押して「リスト」のチェックを外します。
11)Tabキーを押して「OK」ボタンまで移動し、Enterキーを押します。
NVDAメニューが閉じます。

これで終了時に終了オプションが表示されなくなりました。
他のスクリーンリーダーと頻繁に切り替えてご使用になる場合などに便利です。
また、ウェブページを読む場合などに
「何々リンク」、「リスト何々項目」「リストの外」などの読み上げがなくなります。
慣れているウェブページを読む場合は
リンクやリストなどの報告が煩わしく聞こえる場合があります。
リンクやリストの報告がなくても
「一文字ナビゲーション」の「K」や「L」などの操作で
リンクやリストの位置を知ることができます。

適宜設定してお使いください。

Skype UWP, 8で相手がオンラインかどうかを知る方法

Skype(UWP, 8)で、相手がオンラインかどうかを知る方法です。

Skype UWP の場合
連絡先リストで、知りたい連絡先のところでエンターします。
フォーカスが、その連絡先の方とのチャットの入力エディットに移動します。
Shift+Tabキーを5回押すと、リンクというところに行きます。
(ビデオ通話ボタンから1回Shift+Tabを押したところです)
NVDAのキーボード設定がラップトップ配列の場合、NVDA+Shift+右矢印を2回押すと、アクティブな人の場合、現在アクティブと言います。
(NVDAのキーボード設定がデスクトップ配列の場合、NVDA+テンキー6を2回です)

または、連絡先リストを上下矢印で移動すると、エンターを押さなくてもその連絡先の方とのページに自動で切り替わっているので(これは8と動作の違うところです)、連絡先の方のところに着いたらTabキーを2回押すと、同じ「リンク」というところに行きます。
(もう一度Tabキーでビデオ通話ボタンです)
このリンクというところから、NVDAのキーボード設定がラップトップ配列の場合、NVDA+Shift+右矢印を2回押すと、アクティブな人の場合、現在アクティブと言います。
(NVDAのキーボード設定がデスクトップ配列の場合、NVDA+テンキー6を2回です)

ここまで、検証環境はWindows 10, Skype UWP, NVDA 2018.2.1jp です。

Skype 8 の場合
連絡先リストの読み上げにて、名前の次にオンラインの人についてはオンラインと読み上げます。
Minako1 Nonogaki オンライン チャット
これが、オフラインの場合、次のようになります。
Minako1 Nonogaki チャット

ここまで、検証環境はWindows 10, Skype 8.25, NVDA 2018.2.1jp です。

Skype 8での通話方法

Skype 8での、通話方法です。

Skype 8を起動します。起動時のフォーカス位置は、前回Skypeを終了した時にフォーカスがあった場所になるようです。
自分の情報 アクティブ ボタン が一番左上にあるボタンです。ここを基準にするとわかりやすいと思います。Control+Homeでもこのボタンに移動出来ます。
タブキーを押して行って、最初にチャットと読むところは、4つのタブのうちの1つになっていて、左右矢印で移動出来ます。チャット、通話、連絡先、通知の4つです。
会話リスト グループ と読むところが連絡先のリストです。上下矢印キーで1行ずつ移動出来ます。連絡したい連絡先を選んでエンターを押すと、右側三分の二の画面がその連絡先用の画面に切り替わります。最初はチャットの画面になっていて、メッセージを入力というエディットにフォーカスがあり、文字入力可能になっています。

Shift+Tabを一度押すと絵文字ピッカーを開く、と言います。ここから上矢印キーでチャット(会話)の吹き出しが順番に並んだリストです。
上下矢印キー、control+pageup,pagedown,home,endが効きますが、チャットのリストから出たSkype画面全体を移動してしまいControl+Homeでチャットの先頭に移動することが出来ません。

Shift+Tabを2回でグループに追加ボタン、3回で音声通話ボタン、4回でビデオ通話ボタンです。

かかって来た通話を受けるには、通話がかかって来ると画面上方に横長の着信バーが出て、自動でフォーカスがあたります。Tabキー数回で、〇〇さんからの通話に音声で応答、や、ビデオ通話で応答、などのボタンがあるので、エンターを押します。

通話を終了する時は、通話を終了ボタンをタブキーで探してエンターで押すことが出来ます。

検証環境は、Windows 8.1、Skype 8.25、NVDA 2018.2.1jpです。

Skype UWP版での通話方法

Windows UWP版(Windows ストアアプリ) での通話方法です。(2018年7月20日夕方現在)

Windows UWP版のSkypeを起動します。最初にフォーカスがあるのは、連絡先のリストの一番上の行です。上下矢印キーで1行ずつ、control+page upやpage downで1ページずつ、Control+homeでリストの先頭、control+endでリストの最終行へ移動出来ます。

連絡先リスト上の連絡したい連絡先でエンターすると、画面右三分の二がその連絡先用の画面に切り替わります。
最初はチャットの画面になっていて、メッセージを入力というエディットにフォーカスがあり、文字入力可能になっています。

Shift+Tabを一度押すと、チャット(会話)の吹き出しが順番に並んだリストです。
上下矢印キー、control+pageup,pagedown,home,endが効きます。

Shift+Tabを2回でグループに追加ボタン、3回で音声通話ボタン、4回でビデオ通話ボタンです。

かかって来た通話を受けるには、Windows+Vで通知に移動し、タブキーでオーディオボタンに移動してエンターがやりやすいです。

通話を終了する時は、通話を終了ボタンをタブキーで探してエンターで押すことが出来ます。

検証環境は、Windows 10, Skype UWP, NVDA 2018.2.1jpです。

Skypeバージョン8正式移行とバージョン7サービス終了について

7月17日、Skypeのバージョン7が9月1日をもって完全にサービス終了することが発表されました。
Skypeバージョン8は今年初めから移行がスタートしており、NVDAヘルプデスクでは関連記事も掲載してまいりましたが、まだ移行を完了していない方々も多いようですので、改めてバージョン8の操作方法についてご案内いたします。

キーボード操作において、操作方法の一部が変わっている事で、戸惑う方も多いかも知れませんが、慣れてしまうと特に大きな問題なく使えます。

主要なホットキー

Ctrl+N 新しいチャットの開始 表示直後はチャットの送信相手の検索フィールドにいますので、リストから相手を選ぶ時はTabを2回押してから下矢印で選択しEnterでチャットを開始できます。

Alt+1 最近のチャットに移動します。(従来のAlt+2と同等)

Ctrl+I 通知パネルを開きます。 Escapeで閉じます。

Ctrl+,(コントロールプラスコンマ) ツールのメニューが開きます。

Alt+2連絡先の表示(従来のAlt+1と同等)
Tab、Shift+Tabで「連絡先を検索ボタン」、「すべて」、「Skype」、「現在アクティブ」の中から、探したい所でスペースで選択し」Tabで再度「連絡先を検索」と読まれたら、下矢印キーで相手を探しEnterで相手を選択します。
閉じる時はEscapeを押します。

Ctrl+Shift+P 音声通話の開始(従来のAlt+PageUp、Ctrl+QまたはEnterで発信の場合のEnterの操作)

Ctrl+Shift+K ビデオ通話の開始

Ctrl+E 通話の終了(従来のAlt+PageDownの操作)

Ctrl+F 連絡先とメッセージを検索

Ctrl+P 会話のプロフィール表示

Ctrl+G グループの作成

Ctrl+M ミュートの切り替え

着信時の操作

着信時には「音声のみで応答」、「ビデオで応答」、「拒否のボタン」が表示されますので、Tabキーで希望するボタンを選び、エンターを押します。

画面や音声の共有の仕方

1. 通話中にTabキーで「画面を共有」を選び、エンターキーを押し、Tabキーで「画面共有セッションに音声を含めるトグルボタン」でスペースキーを押して音声も共有するかを選びます。
2. Tabキーで「画面を共有」または「画面とサウンドを共有」ボタンを選びエンターキーを押します。
3. 共有を終了する時は、「共有を停止」ボタンでエンターキーを押します。
※サウンドのみの共有は無くなっています。

その他、NVDA使用時のブラウズモードで操作可能な1文字ショートカット

E、Shift+E 検索やチャットの入力フィールドに移動します。(表示されている場合のみ)
B、Shift+B ボタン要素を順番に辿れます。Shiftと組み合わせると逆順に辿ります。

Windows10 ストアアプリ版

Ctrl+N 新しいチャットの開始 表示直後はチャットの送信相手の検索フィールドにいますので、リストから相手を選ぶ時はTabを1回押してから下矢印で選択しEnterでチャットを開始できます。

Alt+1 最近のチャットに移動します。(従来のAlt+2と同等)

Ctrl+I 通知パネルを開きます。 Escapeで閉じます。

Alt+2連絡先の表示(従来のAlt+1と同等)
Shift+Tab1回で連絡先一覧、更にもう1回で連絡先の検索フィールドにフォーカスが合います。

Ctrl+Shift+P 音声通話の開始(従来のCtrl+QまたはEnterで発進の場合のEnterの操作)

Ctrl+Shift+K ビデオ通話の開始

Ctrl+E 通話の終了(従来のAlt+PageDownの操作)

Ctrl+F 連絡先とメッセージを検索

Ctrl+P 会話のプロフィール表示

Ctrl+M ミュートの切り替え

画面や音声の共有の仕方

通話中にTabキーで「その他のオプション」を選び、エンターキーを押し、上下矢印で「画面を共有」「画面とサウンドを共有」のどちらかを選ぶ。

着信時の操作

尚、Windows10 ストアアプリ版では、Skypeを起動していな時は退席中となり、着信すると通知として表示されます。
音声着信時はWindows+Vで通知に移動し、Tabキーで「オーディオボタン」を見つけ、エンターキーを押すと通話開始可能です。
「ビデオボタン」は映像付きでやり取りする必要がある場合に使用します。

主要なホットキーは下記より抜粋していますので、詳細については下記を参考にしてみてください。
Microsoft公式サポート
support.skype.com/ja/faq/FA12025/hotsutokiwoshi-yong-surufang-fa-ni-skype-detoka

 

NVDA 日本語チームから NVDA 2018.2jp のリリース

NVDA日本語版の翻訳・開発を手がけるNVDA日本語チームより NVDA 2018.2jp のリリースがありましたのでご紹介します。

なお、私たち NVDA ヘルプデスクは、本バージョンも含めたサポートを行います。詳細は こちらのサポート案内より

2018.2jp の変更点
NVDA 日本語チームは NVDA 本家版 2018.2 に対して以下の作業を行いました。
• OneCore で音声切替がエラーになる問題の修正
• NVDA 本家版 2018.2 の翻訳
また NVDA 日本語版 2018.2jp に対して以下の作業を行いました。
• 本家版 2018.2 の symbols.dic 更新に伴う文字説明辞書の修正
• Word 箇条書き行頭記号の報告
• JTalk および日本語点訳エンジンに関する修正

本家の更新

2018.2

このリリースのハイライトは、Kindle for PC でのテーブルへの対応、Humanwear BrailleNote Touch および BI14 点字ディスプレイへの対応、OneCore および SAPI5 音声エンジンへの対応の改善、 Microsoft Outlook 対応の改善などです。

新機能
・ テーブルで結合されたセルの行と列が、音声と点字で報告されるようになりました。(#2642)
・ Google ドキュメントで点字モードを有効にした場合に、NVDAのテーブルナビゲーションが利用可能になりました。(#7946)
・ Kindle for PCでテーブルの読み取りやナビゲーションができるようになりました。(#7977)
・ HumanWare BrailleNote touch および Brailliant BI 14 点字ディスプレイが USB 接続および Bluetooth 接続で利用可能になりました。 (#6524)
・ Windows 10 Fall Creators Update 以降において、電卓や Microsoft ストアなどのアプリによる通知を報告できるようになりました。(#7984)
・ 新しい点訳テーブル: リトアニア語8点、ウクライナ語、モンゴル語2級 (#7839)
・ 点字セルの位置のテキストの書式とドキュメント情報を報告するスクリプトが追加されました。 (#7106)
・ NVDA を更新する場合に、ダウンロードだけをすぐに行い、インストールをあとで行えるようになりました。 (#4263)
・ 新しい言語: モンゴル語、スイスのドイツ語
・ 点字文字入力において control, shift, alt, windows および NVDA キーの割り当てが可能になりました。また、これらの修飾キーと点字文字入力を組み合わせて、例えば control+s などを登録できるようになりました。(#7306)
・ 新しい修飾キーのトグルは、入力ジェスチャーダイアログの「システムキーボードのキー入力エミュレート」からコマンドを選ぶことができます。
・ Handy Tech Braillino および Modular (旧版ファームウェア) の点字ディスプレイにふたたび対応しました。(#8016)
・ 特定の Handy Tech 機器 (Active Braille および Active Star など) において日付と時刻が5秒よりも多くずれている場合に NVDA によって同期を行うようになりました。 (#8016)
・ Microsoft Outlook のメッセージリストにおいて、メッセージが返信済みまたは転送済みであることを報告するようになりました。(#6911)
・ すべての設定プロファイルのトリガーを一時的に無効にする入力ジェスチャーが追加されました。(#4935)

変更点
・ アドオンマネージャーで状態の列に「有効」「無効」と表示されるようになりました。以前は「実行中」「保留」などが表示されていました。(#7929)
・ liblouis 点訳エンジンを 3.5.0 に更新しました。(#7839)
・ リトアニア語点字テーブルの名前を「リトアニア語6点」に変更しました。これは新しい8点のテーブルとの区別を容易にするためです。(#7839)
・ フランス語(カナダ)1級および2級の点字テーブルが廃止され、フランス語統一6点コンピューター点字および2級点字が使用されるようになりました。(#7839)
・ Alva BC6, EuroBraille および Papenmeier 点字ディスプレイの第2タッチカーソルボタンで、その場所のテキストの書式とドキュメント情報が報告されるようになりました。(#7106)
・ 縮約点字入力テーブルの使用中に、読み取り専用であれば自動的に非縮約モードに切り替わるようになりました。例えば、キャレットが表示されないコントロールやブラウズモードの場合などです。(#7306)
・ Outlook カレンダーの予定または時間帯が一日の全体をカバーしている場合に、 NVDA の読み上げが冗長すぎる問題を改善しました。(#7949)
・ 複数のダイアログに分かれていた NVDA の設定を、NVDA メニュー → 設定 → 設定 で開くことができる「NVDA設定ダイアログ」にまとめました。(#577)
・ Windows 10 で NVDA を使用する場合の既定の音声エンジンを eSpeak から OneCore 音声に変更しました。(#8176)

バグ修正
・ 設定アプリにおけるマイクロソフトアカウントのサインイン画面で、メールアドレス入力後にフォーカス位置のコントロールを NVDA が読み上げできなくなる問題を修正しました。(#7997)
・ Microsoft Edge で前のページに戻ったときに NVDA がページを読み上げなくなる問題を修正しました。(#7997)
・ Windows 10 で PC のロックを解除するときの PIN の入力において、最後の数字を読み上げてしまう問題を修正しました。(#7908)
・ Chrome と Firefox のブラウズモードで Tab キーや1文字ナビゲーションを使って移動したときに、チェックボックスとラジオボタンのラベルが2重に報告されていた問題を修正しました。(#7960)
・ aria-current で false という値の場合に true と誤って報告されていた問題を修正しました。(#7892).
・ Windows OneCore 音声で選択された音声がアンインストールされた場合に、音声エンジンの読み込みに失敗していた問題を修正しました。(#7553)
・ Windows OneCore 音声での音声の切り替えが早くなりました。(#7999)
・ 複数の点字テーブルで不適切な点字が出力されていた問題を修正しました。例えばデンマーク語8点2級点字における大文字符などです。(#7526, #7693)
・ Microsoft Word において NVDA がより多くの種類のビュレットを報告できるようになりました。(#6778)
・ 「書式とドキュメント情報の報告」スクリプトを実行したときに不適切にレビューカーソルが移動してしまい、実行を繰り返すと結果が変化してしまっていた問題を修正しました。 (#7869)
・ 点字入力でサポートされていない場合に縮約点字を許してしまっていた問題を修正しました。例えば、エディットコントロールの外やブラウズモードなど、システムに単語を送信すべきではない場合です。(#7306)
・ Handy Tech Easy Braille および Braille Wave 点字ディスプレイの接続における安定性を改善しました。(#8016)
・ Windows 8 およびそれ以降において、Windows+X のクイックリンクメニューを開き、項目を選択するときに「未定義」と読み上げていた問題を修正しました。 (#8137)
・ Hims 点字ディスプレイで機種依存のジェスチャー割り当てがユーザーガイドに記載されたとおりに機能するようになりました。(#8096)
・ Firefox や Internet Explorer などが操作できなくなり「未定義」という報告しかしないような場合に、NVDA は COM 登録の問題の修正を試みるようになりました。(#2807)
・ タスクマネージャーの不具合によってプロセスの詳細情報にアクセスできなくなる問題への対策を行いました。(#8147)
・ 新しい Microsoft SAPI5 音声において、読み上げの最後に無音が入ってしまう問題が修正され、これらの音声を使った操作がより快適になりました。(#8174)
・ 最近のバージョンの Windows で時刻の情報を点字ディスプレイに表示したり1文字ずつ読み上げたりするときに、LTR および RTL の記号を報告しないようになりました。(#5729)
・ Hims Smart Beetle 点字ディスプレイでスクロールキーの検出が不安定になっていた問題を修正しました。(#6086)
・ Delphi アプリなどのテキストコントロールにおいて、編集やナビゲーションに関する情報をより適切に取得できるようになりました。(#636, #8102)

開発者向けの変更
・ UIAオブジェクトの developer info で UIA パターンのリストが利用可能になりました。(#5712)
・ アプリモジュールで isGoodUIAWindow メソッドを実装することにより、特定のウィンドウで常に UIA の使用を強制できるようになりました。(#7961)
・ 設定ファイルの braille セクションにある非公式の boolean フラグ “outputPass1Only” を廃止しました。Liblouis の pass 1 only output が廃止されたためです。(#7839)