MLの皆さん、森川さん、こんばんは。東京の刈谷です。 今日もApple watchを持って1日、遊び歩いていました。 今までなら、夜道が怖いから…、などといっては早々と帰ってきていたのですが、 今日は、趣味の音楽仲間と最後まで語り合い、食事をして帰ってきたので、 日曜日の夜にしては遅めの帰宅です。 日曜日の夜に、遅い時間まで遊んだのは、どのくらい振りでしょうか? これも、Apple watchにしたからこその変化ではあるのですが、 Apple watchはQOLを高めてくれるツールであり、悪い方向には行かないよう気を付けたい ものです。 > あはは!これ、けっこうみんなやりますよね!私はお料理中とかに手が汚れていて時 > 計が触れない時にやります。もちろん、だれも見ていなければ!ですけど! > 顎で時計を操作する女って、私的にはちょっと美意識から外れているので(笑) 確かに、顎で時計を操作するなんて、ちょっとお行儀が悪いですよね? そんなこともあり、Apple watchの手首をを上げなだけで時刻をしゃべってくれる機能は 便利だし、自然で良いのかなと思いました。 ただ、自販機で飲み物を買ったり、券売機で切符を買ったり、ICカードにチャージ、 そんな時には不用意にApple watchがしゃべってしまうことがあるので、 TPOに応じて、手首を上げた時の設定を切り替えて使う習慣をつけようと、 こまめに設定をしながら、今日の1日の外での動作を研究していました。 これで、仕事でも、日常業務や通勤の時には手首の動作をON、 会議や大事な打ち合わせの時にはOFFなどと、フレキシブルに切り替えて使えるので、 明日からの実際の職場デビューも、ほとんど不安はなくなってきました。 > 男の方はまだいいですよ。そんなに変じゃないから。でも、女性にとって、音声腕時 > 計って、ファッション性皆無です。 これは、私たち男性でも同じなのかな?と思います。 私はこの春に人事移動がありましたが、取引先の人に挨拶をすることも多くなりました。 その度に、先方様には名詞をお渡ししますが、左手を出すのが本当に嫌でした。 ですが、右手だけで名刺を差し出すのも、悪い印象を与えてしまうため、 今までは、外部の人を交えた打ち合わせでは腕時計をはずして、 時間を見るのはブレイルセンスの時計機能ということが続いていました。 それを思うと、もっと早くApple watchをGetしておけば良かったのかな、という 後悔の気持ちも残ってはいるのですが、これからは、自然体で 社外の人とも挨拶ができそうです。 やはり、ビジネスにおいて、ファッションセンスも大切な要素になるのかな?と 最近になって思い始めています。 だからこそ、このApple watchの登場は、働く視覚障害者にとっても、 画期的なツールであると思うのです。 > みんなが持っているから欲しいとか、みんながやっているからやりたいというのは、 > 子供の頃や思春期には、むしろ悪い考え方だったと思います。 > でも、障害者として社会の中で、晴眼者に混ざって仕事をしたり、近所付き合いをし > ていると、「みんなと同じ」ということで、安心するのはむしろ周囲の方なのではな > いでしょうか? (以下略) そうなんです。私が言いたいのは、まさにこの部分なのです。 自分だけ特別なものを使っていると、周囲の健常者には、「障害者=これしか使えない」 そんなマイナスイメージを持たれても無理はありません。 ですが、Appleの製品は、そんな考えを真っ向から覆してくれたのではないでしょうか? 私も、趣味の音楽仲間との打ち合わせではノートパソコンやブレイルセンスではなく、 iPadを使っています。コミュニケーションはiPhoneでLINE、 そして、時間を見たり、待ち合わせの連絡を確認する時はApple watch。 みんなと同じものが使えるからこそ、より障害者が一般の社会に溶け込んで行けると思い ます。 これこそが、本当のノーマライゼーションではないでしょうか。 このカルチャーを形にした、今はなきスティーブ・ジョブズ氏には、感謝の気持ちでいっ ぱいです。 秋にはiPhoneの新機種も出るとか出ないとか、そんな噂も飛び交っているようです。 これからの、Appleの更なる進化に期待したいですね。 刈谷壮志(かりやたけし) メールzan32243@xxxxxxxxx