品川です。 マイクロソフトのSeeing AIと比較されることの多いEnvision AIですが、Seeing AIは無料なのに対して、Envision AIはサブスクリプションプランで契約するアプリとなっています。 1か月プラン、1年プラン、生涯プランから選べますが、生涯プランは2万円を超える価格設定です。 ただいまサマーセールをやっていて、生涯プランは75パーセントほどディスカウントされています。 それでも高額の値となりますが、この機会に購入してしまうか、あるいはSeeing AIが日本語ローカライズされるのを待つか、なかなか悩む人は多いかもしれませんね。 「Envision AI」をApp Storeで https://apps.apple.com/jp/app/envision-ai/id1268632314 個人的にこのアプリの気に行っている点は、 リアルタイムOCRはとても実用的で、いつでも使いたくなる認識率であるということ。 類似のアプリでは余計な記号類を認識してノイズが多いと感じていましたが、このアプリではそのようなものに邪魔されることはありませんでした。また、リアルタイムOCR中にLEDを点灯できるのが便利だと感じていました。 ただし、最新のアップデートでなぜだかフラッシュライトの点灯機能が消されています。意図してのことなのか、バグなのか、確認する必要があります。 写真撮影してOCRする機能では、有線や無線のイヤホン装着時、シャッター音を本体から出しません。 日本で販売されているiPhoneではサイレン度モードであってもイヤホン装着時でもシャッター音を消せません。 Envision AIでは、イヤホン装着時はイヤホンからシャッター音を出すようになっています。 ただし、iOS 13のパブリックベータ版では、シャッター音は本体から出てしまっています。これも報告する必要があります。 この他にも、色認識や顔認識の機能がありますが、私はOCR目的でしかこのアプリを使うことはありません。 書類の四隅を認識すると自動撮影してくれる機能、PDFデータの文字認識など、ユーザのニーズをしっかりと考慮して開発されているアプリだと感じています。 スマホカメラで見る世界 進む自立支援、視覚障害者向けアプリのいま (1/2) - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1806/15/news019.html