品川です。 Envision AIの日本語チュートリアルについてですが、存在していません。 開発元が作成したものではありませんが、英語のチュートリアルが日本語に訳されて公開されています。 株式会社キメラクラフトの三浦衛さんがブログで公開されておられます。 Drafts about A11Y: [粗訳] Envision AIチュートリアル(暫定版) https://accessibility-tech.blogspot.com/2019/08/envision-ai.html また、開発者への最新インタビューがBlind AbilitiesのPodcast番組で公開されています。 Envision Summer Sale! See What You Can’t with EnvisionAI! A Future So Bright, I Think We’ll Where Shades. Or, Smart Glasses According to Karthik. http://blindabilities.com/?p=5290 ところで、文字認識のとき、 「すぐに読み上げを始める」のモードでも、 「文章の読み上げ」で書類の四隅を認識して撮影するモードでも、 本来は明るさを自動判定してフラッシュライトが自動点灯するはずなのですが、現在のバージョンではそれがうまく作動していないようです。 無理やり機能させる手段としては、一度「周りの物の認識」モードの中で「色を検出する」を一度オンにします。この時点でフラッシュライトが点灯します。 このままの状態ではほかのモードに変更しても色を認識し続けようとするので、停止させるために再び「色を検出する」ボタンを実行します。 そして、文字の認識モードに画面を切り替えます。 リアルタイムOCRでも、書類の四隅を認識すて撮影するモードでも、フラッシュライトは周りの明るさによって自動的にオンになります。 ちなみに文章の読み上げでは、書類の四隅を自動判定できない場合、撮影ボタンを実行すれば写真を撮影して認識処理が始まります。 画面の左上端に「撮影」ボタンが配置されています。 また、開発元ではアプリの表示言語を完全に日本語対応にしたいので、協力者を募集しているところのようです。 協力してもいいよという人は連絡してみるといかがでしょうか?