みなさま、 御園です。 引き続き体験談や情報やアイディアを伺っています。 ・駅員や近くの人に声をかけられる&かけられるようになるテクニック、 ・自分自身の歩行能力を上達させる、 ・アイフォーンなどのテクノロジーに依存してはいけない… そういったご意見をみます。そもそも、視覚障害者のホーム転落事故が なくならないのは、なぜか?を考える必要があります。 上述のようなことを視覚障害者が単独でできて、周囲に駅員や人がいて、 社会にゆとりがあるなら、ホーム転落事故は起きません。 都内の殺人的なラッシュアワー、歩きスマホ、地方の閑散とした人も いない駅員もいないという国内の現状などをみて、視覚障害者に役立つナビや 関連の補講案内システムがどんどん実現されているわけです。 このようなナビを一つの補助ツールとして活用してできる世の中に なってきたことは歓迎したいです。現状把握までも補助ツールとして。 ホームの状況は、駅や時間帯や場面によって様々です。 現在考案されているアプリは、比較的通常の駅ホームを想定していると 思います。でも、殺人的なラッシュアワーに加えて10人中一〇人が 歩きスマホで、ホームの外側に押し出されて歩いているときに電車が来たら…、 閑散とした駅ホームで駅員もいないときに点字ブロックの場所が分からなく なってふらふらとなったときに電車が入線してきたら…、 このような状況下ではそもそも難しいと思います。 生まれつき見えない人も見えにくい人も居ます。 中途失明で大人になってから見えなくなる・見えにくくなる人も居ます。 目も見えにくく、耳も聞こえにくい人もいます。 視覚障害者の外出補講、そして駅ホームの補講することはきっと 命がけだと思います。 それを助ける、一つの手だてとしてテクノロジーは存在しています。 言い換えれば、テクノロジーだけでは2019年現在は、まだ視覚障害者が安心して 補講はできません。 10年後は分かりませんが。 そんな10年後には実現しておいて欲しい、アプリや補講ナビシステムや、 アイディアを、引き続き出してもらえると嬉しいです。ご自身の之までの 体験談も、ローテクからハイテクまで歓迎しています。 このメーリングリストは、1500名の会員が読まれていますので、 開発側のメーカーや、法律の運用をしている制度側の人にも、少しずつ 伝わっていくものと思います。 よろしくお願いいたします。 本文以上です