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24391 Re: 視覚障害者のホーム転落事故を防ぐためのアプリやテクノロジーについてベターな選択は





私は田舎に住んでいる小林といいます。
まずは、田舎の道路は駅のホームと一緒かも知れないと思ったので
少し書いてミルことにしました。

田舎の道路は、場所によっては地面から、あるいは流れている川から
2メートルや3メートルの高さにあることがあります。
さらにガードレールも無い所は、ざらにあります。
つまり駅のホームと一緒かも知れません。
こんな所から足を踏み外せば、2メートルや3メートルから
真っ逆さまに落下することになります。
駅のホームと違うところは、駅のホームでは
人が多く、さらにあちこちからの音が乱反射して
自分の位置が把握しにくいということかも知れませんね。

このような危険きわまりない田舎の道路、良い天気の時は良いのですが
雨が降って風が吹くような時もあります。
私は全盲で、光も感じません。
しかし、どうしても歩かなければならないこともあります。
そんな時、当たり前の事ですがまずはゆっくりと歩きます。
そして、白杖の石突きがローラーになっている物を使い
杖を転がしながら慎重に探りながら歩きます。
繰り返しますが、一度足を踏み外せば命が無いかも知れません。

このような歩行環境の中で、一つ考える事があります。
現在まで、歩行を助けてくれるアプリや、超音波を使った歩行補助具が開発され
て
それなりに歩行が楽にできるようになりました。
ところが、どうしたことか、足元の情報を助けてくれる物が見当たらないのです。
開発が難しいのでしょうか。
実は私、超音波を使った歩行補助具を20年以上使ってきました。
これはこれで、慣れると障害物をさけて歩くのにはかなり効果的です。
しかし、田舎の道路では対象物が無いのであまり用をなしません。
それに足元に向けても、アスファルトなどの関係で超音波がうまく反射してくれ
ないので正確な情報が得られません。
危険な場所の歩行時には、たった1秒でも情報が途絶えると
その間に危険が迫ってきます。
そこで、足元にレーザー光や超音波を発信して
その情報を振動の変化で教えてくれたり、発信音の変化で教えてくれたりと
連続した情報として教えてくれるようなアプリやハードはできないものでしょう
か。
たとえば、点字ブロックの黄色をカメラで読み取って連続した発信音で
教えてくれるようなアプリはできないものでしょうか。

以上、田舎で生活している者として書かせていただきました。


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