品川です。 井上さん、 RS-WFIREX3とiOSアプリのGoogle Assistantとを連携させて操作できないものかとこ ないだから試してみているのですが、さすがにスピーカーが必要になるみたいです。 残念。 Google Assistant対応のスピーカーと、Androidスマホの機能、そして、iOSアプリの Google Assistant、 いまいちどういう違いがあるのかわかっていません。 AndroidスマホやiOSアプリでは、質問したことに対して答えを画面に表示させること が多いという印象なので、ディスプレイのないスピーカーはその点を割りきってくれ ているので都合はよいのかなとは思います。 しかし、これからはアマゾンAlexaにしてもGoogle Assistantにしても、ディスプレ イ付きの対応デバイスがどんどんリリースされるでしょうから、はたして画面の見え ないユーザがその流れに乗り続けられるのかどうか、私は危惧しています。 Hey Siri、おっしゃる通り、言葉を続けて言っても認識するんですね。 うちのiPhone 7はマイクの認識が悪いなぁと感じていますが、ロック画面の状態で一 気に声で指示すると普段よりも認識してくれる確立が高まったような気がします。 ところで、まったく評判の聞こえてこないLINEのスピーカーはどこまで使えないもの かを確かめるために、Clova Friendsを1週間前に手に入れました。 LINEファンの人は読み飛ばしてください。 LINEではAIスピーカーと表現していますが、これをAIと呼んでしまうと、AI開発の関 係者に失礼ではないかと感じます。 海外の天気は教えてくれない、為替レートも反応無し、 カレンダーではGoogleカレンダーと連携させて予定は読み上げてくれるものの、予定 の作成はできない。 翻訳機能では、日本語から対応している三つの言語へは訳してくれるものの、その逆 はできない。 Clova FriendsではLINEの友だちへの通話を発信できるものの、かかってきた通話に は応答できない。 Clova Waveの方は同じClova対応スピーカーなのに、ハードウェア的に将来も通話に は対応できないだろう、そんな風に書いてある記事をみかけたことがあります。 LINE Clovaアプリを操作して本体の設定をしていくわけですが、このアプリは VoiceOver環境では使いやすい部類のものではなかったです。 特にLINEでメッセージの送受信をするための設定画面は面倒でした。 アマゾンEchoにしてもGoogle Homeにしても、周囲の音が大きくても呼びかけた声を うまく拾ってくれる、さすがはスマートスピーカーだなぁという印象があります。 しかし、LINE Clova Friendsの場合は、なかなか認識してくれません。 そして、ウェイクワードを発していないにもかかわらず、突然マイクが音を拾うモー ドになったりします。 ジャーナリストの西田宗近さんがPodcastで話しておられましたが、LINE Clovaのマ イクの性能その物が他のメーカーの製品よりも劣っているそうです。 スマートスピーカーの気かがりな点は、自分の家の音を勝手に収録してサーバーに アップロードされること、盗聴されること、そんな心配をしている人もいるようです が、 LINEはいろんな評判があるので、個人的には気になっています。 まあ我が家の音を勝手に収録されても、なんのダメージもないんですけどねぇ。 ツンデレの音声アシスタントが好みの人ならLINE Clovaのスピーカーはお気に入りに なるかもしれません。