品川です。 iPhoneを学習リモコン代わりに使うための製品が販売されています。 最近ではその種類も豊富になっている印象です。 iPhoneからは赤外線信号を発信できないので、スマート学習リモコン製品は、家電製品とiOSデバイスとの間を中継する役割をしてくれます。 問題になるのは、専用アプリをVoiceOverでストレスなく読み上げ操作できるかどうかということです。 先日から、やまさんの森のご主人がラトックシステムの製品である「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」を絶賛しておられるので、思わず購入してしまいました。 スマート家電コントローラ RS-WFIREX3[RATOC] http://www.ratocsystems.com/products/subpage/smartphone/wfirex3_tokutyo.html この製品の特徴は、 ・VoiceOverで十分に操作できる。 ・屋外からも使用できる。 ・アマゾンAlexaとGoogle Assistantに対応している。 ・部屋の温度、湿度、明るさを確認できる。 家電製品付属の赤外線リモコンの登録作業は簡単でした。 また、プリセットされていない製品のリモコンでも、一つずつボタンを押して登録作業をすることができます。 実際に使ってみると、かなり便利です。 家電製品付属のリモコンのすべての機能を使えるというわけではないでしょうが、安心して操作できる手段があるというのはよいことだと実感させられました。 これまではリモコンのボタンの位置をいちいち覚えておく必要がありました。 特に音声ガイドの搭載されていない家電製品のリモコンの場合は。 アマゾンEchoのスマートスピーカーと連携させてみましたが、基本的な機能に絞られるものの、声で操作できるというのは新鮮です。 「アレクサ 家電リモコンを使って暖房を22度にして」 音声ガイドの付いていないエアコンも操作できるので安心です。 スマートスピーカーがどこまで暮らしを変えてくれるのか、 あまり大きく期待してはいませんが、やはり興味のあるテーマです。 神戸アイセンターでも、この土曜日にスマートスピーカーについての紹介をするイベントが開催されるそうです。 視覚障害者にとって、どんな風に使うと便利なのか、松山盲学校の和田先生がお話されるそうです。 何か新発見はあるのか、ちょこっと覗いてこようと思っています。 Accessory: iPhoneを学習リモコンに返信させてくれるラトックシステムの「スマート家電コントローラ RS-WFIREX3」 with iOS VoiceOver: Voice of i -- iPhoneやiPadを音声読み上げで使ってみれば http://voicei.seesaa.net/article/456715784.html?1518107248