横浜の久保です。 以下の点について気になったので。 > まずは久保さん > applestoreにはアクセシビリティ担当の方が銀座にいます。 > その方が日本の各店舗のアクセシビリティ機能のトレーニングをしています。 > ですが、applestoreで偉い方にユーザーの意見を言っても、システム開発者には > 伝わらないのが現実です。 アップル銀座のアクセシビリティ担当に話をして、 実際に伝わらなかったとのことですが、 これは本多さん個人的な見解に基づくお話でしょうか? また、本田様は、銀座スタッフの前で、 視力を用いない環境でのアップル製品使用についてお困りのシーンを実際に機器を使って 店員さんの前で再現されましたでしょうか? これは、私の実体験に基づいて書いたまでですが、 私がアップル銀座のアクセシビリティ担当にお話ししたことで、 これまで私の要望が実行されなかったことは、まだないのですが、 それでもだめでしょうか? 以前、アップルミュージックの一部機能がボイスオーバーで使えなくなった時の実体験をもとに、 直営の店員さんを通して、開発担当に「これはバグです」と言わせることが大事なんだと、このMLにも書いたことがあります。 あの時も、まずは店員さんを前にして、 実際にボイスオーバーで操作をしました。 状況を重く見た店員さんが、すぐに開発担当に電話をしてくれて、 「これは間違いなくバグです。必ず直しますのでお時間をください」という明確な解凍をもらったそうです。 実際それから4か月ほどは待ちましたが、その不具合は解消されました。 その時担当してくださった銀座のスタッフさんに言われたことが三つあります。 1 クレームについては、開発担当に直接お伝えしているため、必ず実行されることを約束します。 2 ただし、クレーム数の多いもの、我々スタッフが目の当たりにした不具合から優先されるため、クレーム数が少ないものや言葉だけのクレームについては、改善までに多大な年月を頂く場合が多くなってしまうのが現状。 3 特にアクセシビリティ機能についてお困りの場合、操作をできなくて困るシーンを実際に見させてほしい。 以上のことを伝えられたことがあります。 アップルのお店に行くと、 スタッフは、今でも私たちにMACを勧めてきます。 そして、そのための体験会も開かれているようです。 ボイスオーバーさえあれば、視力を使わずともMACでの日本語文字入力が完璧にできると思っているのでしょう。 でも、実際はそうでないということ、それが解決しない限り、MACは日本の視覚障碍者のパートナーとはなりえないということを、 もっと幅広く知ってもらう必要があります。 ですから、本田さんがおっしゃるように書き込みによるフィードバックも大事です。 これを絶対に欠かせてはならないというお考えには、私も全く同感です。 ただ、系列店のスタッフを介したフィードバックも、決して欠かせない手段と考えています。 iPhoneのボイスオーバーにしても、 最初から今のように使えたわけではなく、 特に文字入力については、 初代iPhoneの登場から3年後に発売された iPhone4Sでようやく少しずつ使えるようになったと聞いたことがあります。 そして、今のような形になるまでには、 やはり多くの日本人によるフィードバックと、直営店スタッフとユーザーとの会話の双方が欠かせなかったと思います。 ですから、MACをお使いの皆さん、 その双方をできる環境にあるのであれば、 その双方を行っていただきたいです。 私も、将来MACを使いたいです。 一日も早く、iPhoneと同等の環境で、MACを使えるようになることを待ち望んでいます。 以上です。