神戸の佐藤さん、こんにちは。京都の宇野です。 > このスペシャリストとやらも、ボイスオーバーの知識は皆無に等しいです。 > そこで僕はひとつ学びました。 > Appleのサポートに問い合わせる時は、視覚障害者とは言わず、質問するとい うことです。 > ボイスオーバー環境で、何々はどうやるのかと尋ねたところで、解決すること が出来ないからです。 私はAPPLEだけでなく、どこかのサポセンのようなところに電話するときは基本 的に視覚障害者だということは言いません。それを言ったところ で、特に対応 が変わるわけでもなく、逆に戸惑っているのがわかるからです。いろいろ聞かれ ても「今出先なのでわかりません」とか「忘れてきまし た」とか「ここにその ものがないんです」などと言って、「だいたいのことでいいので教えてくださ い」と言います。 APPLEでもそうです。先日スペシャリストにつながってそのときの本題は解決し たのですが、「ほかに何かあれば…」と言われて「実はボイスオー バーを使用し ているのですが…」と言ったとたん、それまで軽快でもありマニュアルどおり しゃべっていたであろう担当者の声が急に低くなり、明らか に不安そうにして いるのがわかりました。この人にこれ以上聞いても無駄だと思ったので、そのと きは適当に切り上げました。 また、代理店に持ち込んだことがあります。メール本文を2本指の下フリックで 読ませているときに削除ボタンをダブルタップすると返信画面になって しまう ので、本体交換してもらおうと思ったのですが…。そのときに対応してくれたお ねえちゃん、「きちんとタップできていません。ずれています。 見えないから できないんでしょう」と言い出すんです。思わず「何言うてるんですか」とボイ スオーバーの基本的なシステム(最初のタップで選択し、 次のタップで確定す る)を説明しましたよ。その後お 姉ちゃんが自分で試してみて「カーソルが動 いてしまうからそうなってしまうんですね」と認めましたが、その程度なんです よね。 さすがにボイスオーバーのずべてを知っておけとはいいませんが、基本的な考え 方やシステムぐらいはわかっていてほしいと思いますよね。 以上、駄文と愚痴、失礼しました。