品川です。 オランダ時間の3月20日に開催されたEnvision Glassesのウェビナーですが、YouTubeで公開されています。 Envision Glasses Webinar - 20th March 2020 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=xjg1YC7i8iA&feature=youtu.be ここではその内容についてではなく、YouTube視聴するときに利用できる字幕の翻訳機能について紹介してみます。 字幕の箇所が自動的に翻訳されるのですが、VoiceOverは翻訳された内容をリアルタイムに連続読みしてくれるのです。 ビデオの音声とVoiceOverの読み上げ音声の出力先を別にしたい場合は、Bluetoothスピーカー、またはAirPlayあるいはAirPlay 2対応のスピーカーからビデオ音声だけを再生させることができます。 BluetoothイヤホンではVoiceOverの音声もいっしょに再生されることとなります。 自動翻訳なので制度は完全ではありませんが、個人的には通訳者がいるような感覚で外国語のビデオを好きなように見れる、そんな未来を創造させてくれるという印象を受けました。 現在のところ、おそらくWindowsでもAndroidでもこのような視聴は体験できないと思います。 もしできるようであればその方法などを教えてください。 さて、私が確認したのはSafariで視聴する場合だけで、YouTubeアプリではどのように設定するのかわかりませんでした。 手順としては、まず上記のURLをSafariで開きます。 「字幕(C)」の切り替えボタンはデフォルトではオフになっていると思いますが、ここをオンにします。 VoiceOverでは「押されています」と読み上げます。 「設定」のポップアップボタンを実行します。 するとメニューが表示されます。 「字幕 (1) 英語 自動生成」のポップアップボタンを実行します。 1本指で右スワイプすると、 「自動翻訳」のボタンがあるので、ここを実行します。 すると、翻訳させる言語を指定できます。 選択肢の中から「日本語」の箇所を実行します。 日本語は最後にあるのですが、気を付けることとしては、1本指の右スワイプでひたすら進んでいかなければなりません。 3本指の上スワイプで画面スクロールしたいところですが、それだと言語の選択肢からフォーカスが外れてしまいます。 これで再生ボタンを実行します。