みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 iOS13.1.1では、ボイスオーバー関連のバグは修正されていませんね。 主な修正点は、 一部でバッテリーの減りが早い問題を改修 サードパーティーのキーボードアプリで全てのアクセスを許可にしている場合の、情報漏れ問題を改修 といったところでしょうか。 ATOKなどのサードパーティーキーボードアプリを使っている健常者は多いと思いますが、フルに機能を活用しようと思えば、アプリにフルアクセスを許可する必要があります。 しかし、これによってキーボードから入力される情報が盗み取られるバグがあったようですね。 例えばオンラインショッピングでの個人情報やログインパスワードなどですね。 まあ、これらのアプリはボイスオーバーには対応していないので、使われている人はいないと思いますので、視覚障害者には関係はありませんが。 ところで前にも投稿しましたが、ボイスオーバーの「読み方」に登録しておいた単語の読みが、13になってから読みあげに反映しなくなっていますが、お困りの方はおられないのでしょうか? これに関した投稿が皆無なので、ちょっと不思議に思っています。 パソコンのスクリーンリーダーである、JAWSやPC-Talkerにもこういった機能があり、みなさん活用されておられると思うのですが・・ ニュースアプリやRSSリーダーアプリで記事を読んでいると、ヘンテコな読みをする場合が多々ありますが、そういった時に読み方を登録できる事はみなさんご存知だとは思いますが、あまり活用されていないのでしょうか? もちろん、12の時も希望通りに単語の読みを登録出来た訳ではありませんが、それでもボイスオーバー利用社にとっては画期的な機能でした。 読み方が難しい用語の多い歴史関係の書籍や、専門書などは、ボイスオーバーでは正しく読み上げられないことが多いと思います。 この点、アンドロイドに大きく劣っています。 今回のバージョンアップでは、英語の単語のように、前後にスペースが入っている場合、あるいはその単語が独立している場合のみ、登録した読み方で読み上げるように改悪されています。 例えばアプリ名などを登録している場合は、ホーム画面では登録した通りの読み方で読み上げていると思いますので、このバグには気付いていない人もいるかもしれません。 この場合でも、そのアプリ名が文章中に出てきた時は、正しく読み上げられません。 日本語において、単語の前後にスペースを入れるなど、文章の体裁を整える時以外、ありえません。 これは英語ライクな考えによってなされた改悪です。 僕は、13における最大の、最悪の改悪点がこれだと思っており、早速フィードバックしました。 今回、複数の単語も登録出来るようにはなっていますので、前後にスペースがある場合といった英語ライクな点が修正されれば、ボイスオーバーの読みあげが飛躍的に向上すると思いますので、ひとりでも多くの方のフィードバックを希望します。 長文失礼しました。