小堀さん・皆さん、こんにちは。東京の刈谷です。よろしくお願いします。 さて、視覚障害者がiPhoneを使えるということについてですが、 設定項目にアクセシビリティの項目があるとはいえ、必要なければ使わないですよね? ということは、やはり、いくらiPhoneユーザーとはいえ、びっくりされるでしょうね。 ちなみに、私がiPhoneを持ったきっかけは、職場の同僚からの勧めだったのでした。 私がiPhoneを持つまでは、いわゆるガラケーの「らくらくホン」を使っていました。 ところが、らくらくホンのバッテリーの充電が効かなくなり、買い換えを迫られました。 その時、らくらくホンの新しい機種にするか、iPhoneにするかということで悩みました。 そんなある時、職場の同僚数人と飲む機会があり、この話しをしたのですが、 同僚の1人が、「これからはスマホの時代だし、iPhoneなら、 音声読み上げ機能が標準で付いているから、iPhoneにしたら?」と言ったのです。 それが2013年の1月のこと。早速、私は銀座のApple storeに足を運びました。 最初は、iPhoneに触ってみたい、音声読み上げを体験したい、その程度の気持ちでした。 しかし、いろいろ触っているうちに、これなら何とか使えそうかな?との印象を受け、 その日は買うつもりはなかったのですが、当時の最新機種であった iPhone5を購入したのでした。これが、私のiPhoneとの出会いです。 ちなみに、上で私にiPhoneを提案してくれたのは、情報システム部門の方で、 IT事情には明るいということはありますが、同時に、Apple製品のパワーユーザーなら、 Voiceoverのことも、そのさわりだけは知っているのかなという印象を受けました。 今、私の職場では、社用携帯はほとんどがiPhoneとなり、 私がiPhoneを使用していても、「あー、Voiceoverで使っているのね」くらいで、 不思議そうな顔で見る人はいなくなりました。 これも宴会の席での話しですが、 みんなでiPhoneのsiriに話しかけて、VoiceoverをONにして、 周り一帯がVoiceoverの大合唱になったことは、思い出すと何だかおかしくて、 笑えてしまいます。 今では、私はiPhoneはWebやSNS、LINEだけではなく、 日ごろのスケジュール管理などにもなくてはならない存在になっています。 これからも、有意義に活用していきたいですね。 以上、失礼いたします。