品川です。 Yoshimi Horiuchi wrote: > それと、さきほど海外でも使われるとありましたが、 > その場合は、やっぱりローミングしないといけないんですよね? > あれ、インターネット接続するだけでけっこう高いので、 > WiFiがあるところ以外では使えなくて、結局あんまり役に立たなかった、という > ようなパターンになりがちなんですけど、 海外でのインターネットアクセス手段について、体験したことを書いてみます。 Blind Squareなどの地図情報アプリを使う場合、インターネット接続は必須ですね。 日本の携帯電話会社で契約しているiPhoneを海外で使うと、データ通信料金が気に鳴ります。 一日当たりの上限額が決められてはいるものの、高額です。 SIMフリーのiPhoneを持っていれば、現地のプリペイドSIMカードを購入して利用するのがもっともお得だと思います。 あるいはデータ通信だけであれば、SIMフリーのモバイルWi-Fiルーターを使うというのも一つの手段ですね。 昨年の夏に台湾に出かけましたが、その時はモバイルWi-Fiルーターをレンタルしました。 海外旅行者向けにルーターやスマートフォンなどを貸し出している会社がいくつかあります。 私はテレコムスクエアを利用しましたが、申し込みはウェブ限定でした。スクリーンリーダーでは非常にアクセスしにくいページでした。 今ではヨドバシカメラで受け付けていたように思います。 ルーターの受け取りは空港か宅配便か、返却は空港化宅配便かを選べます。 パケット通信し放題と紹介されたりしていますが、実際は上限があるそうで、その上限に達すると通信速度が遅くなるのではなく、まったくアクセスできなくなるようです。 前もって日本でルーターを受け取ることができて、SSIDやパスキーを確認できるので、現地でバタバタしなくて済むので安心です。 料金は、一日700円から1000円、渡航先や複数国で使うなどのプランによって異なります。 この価格でも高いと感じられるかもしれません。 今年はバンコクに出かけてきました。 モバイルWi-Fiルーターはレンタルせずに、SIMフリーのAndroidスマートフォンを持っていきました。 スワンナプーム空港では、タイの大手3キャリアのショップが24時間営業しているんですね! そして、自動販売機ではなく、ちゃんとスタッフが常駐しているのがすごいなと思いました。 一人で出かけていましたが、ガイドしてくれたスタッフの人にAISのプリペイドSIMを購入したいと伝えると、ショップに立ち寄ってくれました。 1週間1GBのデータ通信ができるプランで約1200円。もちろんSIMカードの代金込みです。 Androidスマートフォン側でAPNの設定をする必要がありますが、難しくはありません。 もし英語表示の仮面になっていればスタッふがやってくれそうでした。 そこからWi-FiテザリングでiPhoneのデータ通信をさせました。 先日出かけてきたウランバートルでも、SIMフリーのAndroidスマートフォンをWi-Fiルーターとして使いました。 プリペイドSIMカードは空港で販売しておらず、街中の携帯電話店で購入する必要がありました。 通話とデータ通信できるプランで、料金は忘れました。 ということで、SIMフリーのiPhoneがなければ、SIMフリーのAndroidスマートフォンをWi-Fiルーターとして利用するのはよい方法だと感じています。 現地のプリペイドSIMを手軽に入手できるかどうかが問題ですね。 そして、使いたいスマートフォんやルーターがその現地キャリアの周波数に対応しているかどうかは調べておく必要があります。 ところで、地図情報ですが、渡航先によって異なりますが、もっとも情報量が多いのはGoogleマップのデータを利用しているアプリでしょうね。 ウランバートルの場合、Appleマップではほとんど情報を得ることができませんでした。 Blind Squareなどが使っているOpen Street Mapはいちおう役立ちそうでした。 うろうろしたい場所によって、ナビアプリを使い分けるのもよさそうです。 以下のアプリはGoogleマップの情報を利用している無料アプリです。 Google Maps https://itunes.apple.com/jp/app/google-maps/id585027354?mt=8 iMove https://itunes.apple.com/jp/app/imove/id593874954?mt=8