品川です。 1月4日は World Braille Day 世界点字の日。 2018年12月の国際連合総会で承認されたということなので、つい最近出来た国際デー なのですね。 点字といえば点字ディスプレイを使う人が増えていると思いますが、最近の話題とい えば複数行表示できる製品。 さらにはグラフィックを表示できる製品でしょう。 昨年のCSUNにはいくつか出品されていたようです。 Braille and Tactile Graphics at CSUN 2022 | American Foundation for the Blind | AccessWorld | https://www.afb.org/aw/23/4/17917 APHの製品については2023年前半に何らかのアナウンスがあるようです。 点字でぃスプレイのようなハイテク製品とは異なりますが、間もなくクラウドファン ディングが開始になる製品があります。 BrailleDoodle & TouchPad Pro Foundation - Braille Learning & Tactile Art https://www.touchpadprofoundation.org/ マグネットを利用して、ペンで線を引くとホールから点が浮き出てくる製品。 楽が基調のように簡単なお絵かきならできるかも。 レーズライターのようにセロファンを必要としないので、ホワイトボード的に何度も 書き換え自由。 私はそんなイメージを持っていますが、動画で確認できないのが歯がゆいです。 Kicksterterで2月14日から受付開始。 子供たちへの教育ツールとして考え出されたそうです。 COVID-19の時代に入ってから対面で教える機会がすくなくなってしまったことがきっ かけ。 たとえばアルファベットの形を教える場合、遠隔でも言葉で案内すれば描いてもらえ る。そんな使い方を想定しておられるみたいです。 使い方は人それぞれですが、 たとえばiPhoneの画面レイアウトを説明するときなど、 けっこう役に立つような気がしています。 Blind Abilities: Full Transcript Braille Doodle: Creating touchable drawings. and the Perfect Solution for Teaching and Learning Braille While Remote Learning https://blindabilities.com/?page_id=6495