おはようございます、静岡県熱海市在住の菊池です。 先日、入手した、「音域測定アプリ」の使い方と音域の表記法について、 もう少し詳しく記しておきたいと思います。 ただ、自分は、音楽の専門家ではありませんし、 ネット上で仕入れた情報からだけですので、 ちょっとわからない所(実際に現場で混乱を来している部分もあるようです)もありますし、 たぶん、かなりの長文になってしまいそうなことを、 とりあえずご了承ください。 (1) まず、このアプリの使い方についてですが、 インストールした後に「マイクにアクセスを許可(だったかな?)」と出ますので、 OKをタップします。 あとはボイスオーバーで、普通に使うことができます。 左上にヘルプボタンがあって、 このアプリの使い方について、 詳しく知ることができます。 また、右上には「アバウトボタン」があり、 これと関連したサファリのページ(実際に試してみたのですが、 ボイスオーバーでは、うまく読み上げませんでした)へ飛ぶことができます。 そして「タイトルボタンスタート」をタップして、次の画面へ進むと、 画面の中央に「マイクに向かって声を出してください」と表示されていて、 その下に「メージャーメント リザルト ボタン」と「メージャーメント サンプル ボタン」が上下に並んでいます。 とりあえず試しに「サンプルボタン」をタップして、それを聞いてみてから、 自分の一番低い声から最も高い声まで、 マイクに向かって思いっきり出してみてください! その後、「リザルトボタン」をタップすると、 その結果が以下のように表示されます。 「「最高音は「hi、E(ミ)」で最低音は「low、E(ミ)」でした。 平均より高い声でス。 カラオケでいろんな歌が歌えるでス♪」。 ちなみにこれを裏声を使わずに、地声だけで試してみると、 「最高音は「mid2、F(ファ)」で最低音は「low、C(ド)」でした。 平均的な音域の声でス。 有名な歌なら大体歌えちゃうでス〜」となり、 それから今度は、口笛でやってみると、 「最高音は「hihihi、C(ド)」で最低音は「hi、F#(ファ#)」でした。 平均より高い声でス」という風になりました。 また↑の結果を、ラインやツイッター、メールなどを通して、 そこから直接、共有することもできます。 あなたの声の音域チェックします…!」はこちらからダウンロードできます。 http://www.criware.jp/voicepitchcheck/ (2) さて、上記の結果を、きちんと理解するためには、 音階や音域について、ある程度、知っておく必要があります。 まずは音階についてです。 我々が日常的に使っている「ドレミファソラシド」という言葉は、 元々はイタリア語の発音です。 これを日本語だと「ハニホヘトイロハ」、 英語では「CDEFGABC」と言います。 と、ここまでは、自分も含めて、 おそらくほとんどの方がご存じだと思います。 次に音域についてですが、 これには二通りの数え方があるようです。 まずは日本のネット上などでよく見かけるものとしては、 「中央のド」をミッド2Cとして、 それよりも低いドを、ミッド1C、 さらに低いドを、ローC、 それよりも低いものを、ローローC、 ミッド2Cよりも高いドを、ハイC、 さらに高いドを、ハイハイC、 それよりも高いものを、ハイハイハイCなどと呼ぶ方法です。 また、それとは別に、国際的な表記としては、 ピアノの鍵盤を思い浮かべるとわかりやすいのですが、 一番低い鍵盤のラを、A0として、 A1、A2、A3、A4……という風に、1オクターブずつ上がって行って、 一番高い鍵盤のラがA7となる方法も用いられているようです。 これら両者の関係を考え出すと、なんだかわけがわからなくなってしまい、 実は昨夜から、ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと悩み続けていたりします。 一般的には「ミッド2CをC3とする」とありますが、 使う場面や楽器メーカーなどによっては、これをC4としたりすることもあるそうです。 また、自分も、何となく、イメージとしてはしっくりくるので、 後者の方で(3と4がミドルの中音域で、 2、1、0がローの低音域、 5、6、7がハイの高音域に当たる)、 といった感じで理解していました。 でも、いつまで悩んでいても仕方がないので、 とりあえず、そういった「二つのスケールが存在しているのだなあ!」ぐらいにとどめておきたいと思います。 『C4』や『midC』ってなに?音の読み方やルールを解説 | ウタタメ https://utatame.com/pitch-name-190701/ これってどの高さ?音名mid2CやhiC、hiAなどの説明。鍵盤の音で確認もできます | dn-voice https://dn-voice.info/voice/app2-pitchname/ (3) ところで、「日本や世界の歌手の中で、 一番広い音域を持っている人って誰なんだろうか?!」などと思い、 昨夜、調べてみました。 日本では美空ひばり、 世界的にはマライヤキャリーが有名ですが、 アダム・ロペスというオーストラリア・ブリスベン出身の男性歌手は、 それよりもさらに広くて、8オクターブ以上の音域を出せるとのことでした。 ギネスブックにも、その記録が載っているそうです。 まあ、高音域の最後の方は、 人種や民族などを問わず、 「ホイッスルボイス」という、 特殊な発声法になるようです。 以下は、その彼が、 日本のテレビ番組に出演した時の、 ユーチューブ動画になります。 アダム・ロペス ベストハウス123 https://youtu.be/RcD83BMkScg 以上、ふと気になって調べ始めて、 昨夜から、ほぼ徹夜でまとめてみた文章を、 今、ここにアップさせていただきました。