岡崎市在住の永田さん、メーリングリストのみなさんこんにちは、 静岡県熱海市在住の菊池です。 >>1の人に助けを得るのもなかなかスムーズにいきません。 はい、田舎の駅ですと、なかなか人が歩いていませんし、 逆に都会の大きな駅では人通りが多くても、 こちらから声を掛けるというのは、 実際にはちょっと難しいですね。 自分自身を振り返ってみても、 道に迷ったり方角がわからなくなってしまって、ほとほと困り果てた所に、 誰か親切な人がたまたま通りかかって助けてくれるといったパターンがほとんどでした。 まあ、そういった時にはナビアプリなどが、 大きな助けになるのだろうと思います。 >>2のつえを十分活用する。(中略) >>それで点字ブロックだけでは方向が分からない時があり、 一番知りたいのは線路側です。 この件についてですが、 最近の点字ブロックには、 その辺を見分けるための「内方線」の付いた物(点字ブロックの内側(ホーム側)に一本線を入れた物)が、 普及し始めたようです。 まあこれが、どの程度視覚障害者が靴底で触れてわかりやすい物なのかどうか… 自分の場合は「言われてようやく気が付いた」といった感じでした。 >>3の テクノロジーによる歩行の情報もこれはすばらしい我々の未来への扉が開かれたように思います。(中略) >>ゆえに全便で書いたケースと言おうか、袋・カバンと言おうか、 どうしても作る必要があるとおもいます。 この部分は自分も全く同感です。 駅構内で健常者に対して「歩きスマホは危険なのでやめましょう」と言ったアナウンスが流れているのに、 盲人の我々が、片手に白杖、 もう片方の手にスマホを地面にかざしながら歩く姿を想像しただけで、 「危なっかしくて仕方ない」と感じます。 今後、そうしたテクノロジーの進歩によって誘導システムや便利なアプリが開発されるならば、 アイフォンを手に持たなくてもよい方法や、 それからスマホを所持していない視覚障害者でも簡単かつ安全に使うことのできる装置を考案していただきたいと願わされております。