MLの皆さん 福島県の野地です。 AirPodsの話題で盛り上がっているところ恐縮ですが、こういう選択肢もあるということでご紹介をさせてください。 私も、初めはAirPodsの購入を考えておりました。 しかし、あまりにもネットで「かっこわるい」と酷評されているため、購入を躊躇してしまいました。 もののけ姫に出てくる「コダマ」のようだとか、「チンアナゴ」みたいだとか。 そこで、私は以前から気になっていた、Boseのノイズキャンセリングヘッドホンを購入しました。 もでるは、「QuietControl 30(クワイエットコントロール 30)」というブルートゥースのヘッドホンです。 ヘッドホンとはいうものの、実物はネックバンド付きのイヤホンといった感じです。 お値段は、34560円とけっして安くはありません。 しかし、AirPodsの紛失が保証対象にならないということであれば、仮に紛失してもう1セット買い直すことを考えたら高い買い物ではないように思います。 何より、BOSEということで、音の良さは折り紙付きです。 また、ノイズキャンセリング技術についても、BOSEはこれまでの実績がありますし、その良さについても定評があります。 今回私が購入したモデルは、「クワイエットコントロール」という商品名が示すように、ノイズキャンセリングのレベルを調節できるというのが最大の特徴です。 実際に試しましたが、ノイズキャンセリングのレベルを最大にすると、静かな環境で音楽を聴くことができますので、ボリュームをあまり上げなくても快適に視聴できます。 一方、電車やバスの中、待合室、街中などで、周囲の音が聞こえないと不安な場合は、ノイズキャンセリングのレベルを下げて周りの音を確認しながら音楽を聴くこともできます。 レベルを最低まで落とし、音楽を止めた状態であれば、イヤホンを付けていないときと同じぐらい周りの音を聞くことができます。 とはいえ、歩行中に音楽を聴くといったことはちょっと危険だと思いますが。 宇野さんが書いておられた、片耳で歩行支援アプリの音声を聞くといった使い方であれば、問題ないと思います。 クワイエットコントロールの形状を説明するのはちょっと難しいのですが、首に乗せるシリコン製のネックバンドから左右に20センチぐらいのケーブルが生えていて、その先にイヤホンが付いている感じです。 右側のケーブル上、ちょうどイヤホンとネックバンドとの間ぐらいには、ボリューム、再生・停止・曲の送り戻し、ノイズキャンセリングレベルの調整といったボタンが付いています。 イヤホン部分を外しても、首に乗せたネックバンドとケーブルで繋がっているため、どうがんばっても紛失することは不可能です。 首からネックバンドごと外して、テーブルの上に置き忘れたといったことであれば話は別ですが。 興味を持たれた方がおりましたら、一度量販店などで試してみることをお勧めいたします。 百聞は一見にしかずです。一聴でしょうか。 高い買い物ですが、買って後悔はしないはずです。 私は、これまで使ってきたどのヘッドセットよりも満足しています。 ちなみに、ブルートゥース機器2台とペアリングができますので、iPhoneとアップルウォッチをお持ちの方は、同時接続が可能です。 ただし、片方が黙らないと、もう片方の音声を受け付けてくれませんが。 以上、情報でした。