梓さん、みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 iTunesのライブラリーのバックアップ方法、iTunesを削除し、再インストールする方法、 再インストールしたiTunesにライブラリーを復元する方法をまとめました。 Appleが推奨する方法です。僕が以前に投稿した作業方法とは少し異なります。 Apple推奨なので、ご面倒ですが、この方法でやってみて下さい。 大変長文で申し訳ありません。 AppleのHPからの抜粋ですが、一部、僕が整理、追記しています。 iTunes メディアライブラリを管理およびバックアップする - Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT201625 ・iTunes ライブラリを統合する iTunes ファイルのバックアップを作成する前に、メディアをすべて「iTunes Media」フォルダに統合しておきます。以下の手順でメディアを統合してください。 1.iTunes を起動します。 ファイル-ライブラリ-ライブラリを整理の順に選択します。 2.「ファイルを統合」を選択します。 3.「OK」をクリックします。 統合すると、「iTunes Media」フォルダに入っていないファイルがすべて「iTunes Media」フォルダにコピーされます。 ハードドライブのスペースを節約するために、コピーが「iTunes Media」フォルダに入ったことが確認できたら、元のファイルを削除してもかまいません。 ・ライブラリとメディアファイルをバックアップする メディアファイルを統合したら、ライブラリとメディアファイルを外付けのドライブにバックアップできます。 1.iTunes を終了します。 2.「iTunes」フォルダを探します。(マイミュージック内にあり) 3.「iTunes」フォルダを外付けのドライブにコピーします。 Apple 製以外の製品に関する情報や、Apple が管理または検証していない個々の Web サイトは、推奨や承認なしで提供されています。 Apple は他社の Web サイトや製品の選定、性能、使用については一切責任を負いません。 Apple は他社の Web サイトの正確性や信頼性については一切明言いたしません。 ・Windows 7 以降で iTunes および関連するソフトウェアコンポーネントを削除および再インストールする - Apple サポート https://support.apple.com/ja-jp/HT204275 コントロールパネルから iTunes および関連するコンポーネントを削除する コントロールパネルから iTunes および関連するソフトウェアコンポーネントを次の順序でアンインストールします。 1.iTunes 2.Apple Software Update 3.Apple Mobile Device Support 4.Bonjour 5.Apple Application Support (32 ビット) 6.Apple Application Support (64 ビット) 注) 一部のシステムでは、iTunesで2つのバージョンの Apple Application Support がインストールされることがありますが、これは問題ではありません。 2つ存在する場合は、両方のバージョンをアンインストールしてください。 注) これらのコンポーネントを異なる順序でアンインストールしたり、一部しかアンインストールしないなどの事態がないようにしてください。予期せぬ影響が生じる可能性があります。 コンポーネントを1つアンインストールした後で、コンピュータを再起動するように案内される場合がありますが、コンポーネントをすべて削除し終わるまで、コンピュータの再起動は待ってください。 ・iTunes および関連コンポーネントが完全にアンインストールされたことを確認する コントロールパネルから iTunes および関連するコンポーネントをアンインストールすると、ほとんどの場合、それらのプログラムに属する関連ファイルがすべて削除されます。 ただし、ごくまれにファイルが残っている場合があります。iTunes とその関連コンポーネントを削除した後で、以下の手順にそって、ほかにサポートファイルが残っていないか確認し、残っている場合は削除してください。 1.「コンピュータ」にある「ローカルディスク (C:)」を開きます。 2.「Program Files」フォルダを開きます。 3.以下のフォルダが残っている場合は削除します。 64ビット版の場合は、Program Files=Program Files(x86)となります。 iTunes Bonjour iPod 注) 「iPodService.exe を削除できません。ほかの人またはプログラムによって使用されています」 というメッセージが表示される場合は、手順4に進む前に、次の手順を実行してください。 「iPodService.exe」に関する警告メッセージが表示される場合 「iPod」フォルダを削除しようとすると、「iPodService.exe を削除できません。ほかの人またはプログラムによって使用されています」というメッセージが表示される場合は、以下の手順を実行してください。 a.iTunes および iPod Updater ユーティリティのどちらも開いていないことを確認します。 b.キーボードの「Ctrl + Alt + Delete」キーを押したままにします。 c.「タスクマネージャの起動」を選択します。 もしくは、手順2でCtrl+Shift+Escキーで直接タスクマネージャーを起動できます。 d.「プロセス」タブをクリックします。 f.一覧から「iPodService.exe」を探します。 g.「iPodService.exe」を選択し、Tabキーで「プロセスの終了」を選択します。 h.タスクマネージャを終了します。 4.CドライブのProgram Filesを開き、Commonフォルダ、Appleフォルダと開きます。 64ビットの場合は、Program Files(x86)となります。 以下のフォルダが残っている場合は削除します。 Mobile Device Support Apple Application Support CoreFP 最後にパソコンを再起動します。 これでiTunesのアンインストール作業は終了です。 ・前のバージョンのiTunesをダウンロードし、インストールする 以前の安定したバージョンのiTunesをダウンロードし、インストールします。 ダウンロードは下記から行えます。 https://i-bitzedge.com/download/itunes ここで、インストールするパソコンのシステムに合ったものをダウンロードします。 32、64ビット版を間違えないよう、注意して下さい。 なお、安定していたバージョンは、12.3.3です。 僕が現在使っているバージョンもこれです。もちろんメニューバーも表示されます。 ・バックアップからライブラリを復元する 安定したバージョンのiTunesを再インストールしたら、iTunesにライブラリーを復元します。 iTunes ライブラリまたは「iTunes Media」フォルダを外付けのドライブからコンピュータに復元する場合は、以下の手順を実行してください。 1.iTunes を終了します。 2.エクスプローラーやマイファイルを使って、外付けドライブにコピーした「iTunes」フォルダの中身を全て選択します。 3.これらをマイミュージック内の「iTunes」フォルダにコピーします。 4.Shiftキーを押しながら iTunes を立ち上げます。 5.「iTunes ライブラリを選択」というメッセージが表示された場合は、「ライブラリを選択」をクリックします。 6.手順3でコピーした、マイミュージック内の「iTunes」フォルダを選択します。 7.「開く」をクリックします。 8.その中の「iTunes Library.itl」ファイルを選択します。 以上です。 これは、AppleのHPを整理、注記を付け加えたものです。