みなさん、こんばんは。森川です。 最近、このMLに新しいお友達がどんどん増えていますね!嬉しいことです。 で、みなさん、共通しておっしゃるのが「文字入力の良い方法」あるいは、「文字入 力のコツ」を教えてください。 正直、初めて会社からiPadを貸与され、業務で使うように言われた時には、「なんの イジメだよ!」と全く思わなかったわけではありません。 こーんなオボンみたいな物、どうやって使うんだよぉ!と泣いたものです。ましてや 、文字入力なんて、絶望的に思えました。 でも、仕事は仕事です。手探りでやっている内に、だんだんと便利さやすごさがわか ってくると、どうあってもこいつを使いこなしたい!という気分になってきます。 操作はかなりできるようになっても、やはりここで問題に残るのは文字入力。 あれから3年。今では、殆ど不自由はありませんが、それでも、新しくユーザーにな る友人たちになんとかしてあげられないかといろいろ試して、こんなアイディアを考 えて、実際に自分のiPhoneにやってみました。なんと!これがなかなか具合が良いん ですよ! 簡単な工夫です。まず、日点で売っている凸点シールの一番小さいのを買ってきます 。なければ、手持ちのタッグシールなどを数ミリ程度の円形に切ってもよいですけど 、めんどうだし、切るのも難しいので、私は日点で買いました。 その凸点シールを、キーボードのカナ入力状態で「な」の文字が来る部分に貼ります 。これは、まぁ、見える人に頼みましょう。これでおしまい。 たったひとつガイドシールを貼っただけなんですが、自分でも「おーっ!」とか思う くらい入力しやすくなりました。 更に、「か」「た」「は」そして、「わ」の部分に貼ると、入力速度がそうとう速く なりました。 なぜ十文字、つまり「か・た・な・は・や」に貼らないかと言いますと、横にフリッ クするスペースが無くなってしまうからです。「や」にはわざと貼らず、その下の「 わ」に貼っておくと、その左が濁点・半濁点・小文字となり、右横が「句読点・疑問 符・感嘆符」となって、大変都合が良かった訳ですね。で、横フリックは「ま・や・ ら」の部分の1行まるまる空いている所で問題なくできました。 これで練習し、慣れて来たらシールを一つずつ減らして行くという手もありますし、 そのまま貼っておいても、別にだれかに迷惑かかるわけでもなく、また、恥ずかしい わけでもありません。 私は、あまりに便利なので、しばらくこのまま使ってみようと考えています。 また、他のアプリの邪魔になるという場合は、画面保護シールを半分に切って、それ に凸点シールを貼り、iPhoneに貼らずに持ち歩いて、文字入力の時だけ、画面に乗っ けて使うというのもやってみました。これも行けそうですが、だんだんと出すのがめ んどうになり、私は貼る方にしましたけど。 もっと初心者の頃にこれをやっていれば、文字入力がもっと早くできるようになって いたかなぁと思います。 慣れて来たらシールを減らす、あるいは無くしてしまえば良いだけですし、使いやす ければそのままでも問題なし。パソコンのタヴキーやウィンドウズキーにシールを貼 っている人は少なくないと思います。私も、自宅パソコンのタヴとファンクション5 にはシールを貼っています。 でしたら、iPhoneに貼って悪い理由もないかなぁと思いました。 既に試して1週間になりますが、特に邪魔にもなっていませんので、文字入力に難儀 されている方、そういうやり方もあるんだなぁと頭の隅っこにでもメモしといていた だけたら嬉しいです。 そうそう、保護シールそのものに点字をうってしまう方法も考えましたが、いらなく なった時に減らしたりなくしたりができないので、やめました。 因みに、凸点シールは一番小さい物しか使えません。厚みもなく、ちょっと貼るのが 難しかったです。24枚入って400円ちょっとでした。 あっ、ローマ字入力の時、いくつかのキーをタップしにくくなります。その場合は近 くのキーに触れてからフリックで移動して、タップするのでちょっとめんどうかもし れませんが、それもやり方しだいでしょうか。 まぁ、一つの練習手段として提案してみたしだいです。