みなさん、こんばんは。森川です。 えっと、ナビのネタということで、ちょろっと出てきました。 まずは、過去ログでいくつかの投稿を見てくださると嬉しいです。 「ブラインドスクウェアで出張！」 「blind squareについて これは私が書きました。表記がカタカナと英語になってしまっていて、ちょっとわか り辛くてごめんなさい。 それと、 「マップ地図アプリで知らない場所へ」これは、根本さんでしたっけ？ 森住さんも、全盲一人旅を書いていらしたと思います。 そして、堀さんが書いておられるように、がっかりするの、早過ぎ！！ むしろ、びっくりして欲しいところです。それは、もちろん完璧なガイドなんて無理 です。ガイドヘルパーさんじゃないんですから。 使う方にアイディアとコツが求められるのも事実です。でも、そうやって、工夫し、 自分なりの使い方で目的地にたどり着いたり、堀さんみたいに旅行先で自分でお店を 発見して飲む１杯って、きっとすごーく美味しいはずですよ。 私も、昨年の春、母と二人で鳥取と島根を旅行しました。母はもう８０近いので、ア テンダントはもちろん私です。 blind squareであらかじめ宿泊予定の地域をシュミュレーションしてましたので、母 の希望だった「ノドクロ」という魚を食べさせる店もすぐに見つかったし、妖怪ロー ドから水木茂記念館のルートも迷わずバッチリ！ランチに入った水木という丼屋さん の海鮮丼は、母が生涯に食べたシーフードで間違いなく５本の指に入ると喜んでもら えました。 視力０，０１の私と８０歳近い母と盲導犬。この珍道中で１度も道に迷わないだけで も、既に奇跡だなぁと思っているくらいです。 それから、apple watchとblind squareは残念ながらまだ連動していません。 しかし、blind squareからアップルマップにデータを移行し、ナビを開始すると、次 の門を右に曲がる場合と左に曲がる場合とで、それぞれ違う振動が腕に来ます。そし て、apple watchのボイスオーバーが、「この先４００メートル道なりです」などと 、言ってくれるので、安心して歩くことができます。 また、ナビタイムなどで経路を検索し、その結果をapple watchに転送しておくと、 乗る電車が来る１分前くらいに教えてくれるので、間違えた電車に乗ることがなくな りました。 操作しながら歩くのは、本体でも時計でも危険ですので、本体で設定したデータを時 計で確認しながら歩くというのが安全なのではないでしょうか？ 余談ですが、先日、iPhoneをネックストラップで胸の辺りにさげて、盲導犬と歩きな がら空いてる手で特急券を購入していたら、夫に「盲人の歩きスマホはやめましょう ！」と叱られてしまいました（テヘペロ！）