岩手の伸也です。 マックの音楽ソフト、logic pro xのバージョンアップが終わったので、気がつ いた変更点などを書きたいと思います。 まず、バージョンアップしても音色はこのままでは増えません。 起動した後、logicメニューの、追加コンテンツをダウンロードを選びます。 インストールされていないコンテンツを全て選択ボタンを押してから、インスト ールボタンを押します。 インストールボタンを押す前に、表を見ると、何をインストールしようとしてい るのかが確認できます。 ダウンロードにはかなりの時間がかかります。 ダウンロードが終わると、インストールするためのパスワードを求められるので、 入力してインストールします。 これで使える音色が増えます。 音色が増えた分だけ、音色を切り替えたときの読み込みに、時間がかかります。 次はボイスオーバー環境での操作についてです。 僕の環境(マックブックプロ レティナディスプレー13インチ、osx10.10.1) で、コントロールバーツールバーの中のチェックボックスが操作できなかったの が、できるようになっていました。 そして大きな変更ですが、インスペクタグループに入り、アウトプット チャン ネルストリップグループの手前の、楽器名の後にチャンネルストリップグループ と読み上げるところに入ります。 すると三つのグループが並んでいます。 midi fxグループに入り、挿入ポップアップボタンを押すと、アルペジエイター、 コードトリガー、モディファイヤー、モジュレーターなどのメニューが並び、こ こからプラグインを起動できます。 このプラグインについては、あまりよくわからないので、解説できません。 次はaudio fxグループです。 ここの挿入ポップアップボタンを押すと、リバー部やディレイなどのエフェクト を選ぶメニューが出ます。 ここでauエフェクトを読み込ませることもできます。 決定するとウィンドーが開き、garagebandなどでauプラグインを読み込んだとき のように、デフォルトポップアップボタンからエフェクトを設定できる他に、[] での切り替えも可能です。 1度に幾つのエフェクトを同時に使用できるかは分かりませんが、10個までで きることを確認しました。 しかしあまり使用しすぎると、cpuの負担が大きいのか、音の遅延が発生します。 次は、楽器の書いてあるグループです。 ここに入ると、バイパス、設定、リストが並んでいます。 最初の二つは良く分かりません。 リストポップアップボタンヲ押すと、logicのソフトシンセや、au音源を選択で きます。 決定するとウィンドーが開き、garagebandなどでauプラグインを読み込んだとき のように、デフォルトポップアップボタンから音色(ファクトリープリセットな ど)を設定できる他に、[]での切り替えも可能です(音色を切り替えられない音 源もあります)。 今までau音源と、エフェクトは、garagebandでしか選択できませんでしたが、や っとlogicでも選択できるようになりました。 これにより、音図栗の幅がかなり広がるかと思います。 もう一つの細かい変更として、プラグインのパラメーター操作がしやすくなりま した。 スマートコントロールを表示させた状態で、この中に入り、スマートコントロー ルツールバーのインスペクタを表示にチェックを付けます。 ツールバーを抜けて、右端の「リスト何も選択されていません)の中に入り、 「パラメータマッピングボタン登録ボタンメニューボタン」に入り、表の中に入 ります。 そしてポップアップボタンヲ押して、操作したいプラグインの名前を選びます。 たいていはサブメニューがありますが、このなかのパラメーターはどれでも良い ので選びます。 最後に右端のボタンを押します。 この部分はマウスクリックを使う必要がなかったり、以前よりも分かりやすくな ったと思います。 プラグインウィンドーガ出たら、以前はボタンとしか読み上げなかったところが、 次へや、前へと読むようになっています。 ここでもユーザデフォルトか手動のポップアップボタンヲ押してメニューから音 色を代えたり、[]で切り替えることができます。( 音色を切り替えられない音源もあります) 表示メニューを開いて、コントロールを選びます。 これで以前と同じく、右端にスクロール領域が現れて、中に入ると、パラメータ ーが並んでいます。 ここでパラメーターの名前の横にあるスライダーを動かすとき、以前は項目の操 作(コントロール+オプション+シフト+下)で入って動かしても音色に変化がな く、マウスクリックで数値を貼り付けたり、クイックナビを切ってpcカーソル の上下で変更したりなどしていました。 これが項目の操作を使って動かしても、しっかり音色が変化するようになりまし た。 現在確認できたのはこれくらいです。 解説が分かりにくかったらすみません。 logic pro xをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。 そして何か感じたことがあれば教えてください。