品川です。 Bluetoothキーボードは数多くの種類があるので、サイズや金額やキーの数など、いろいろと実物を触ってから決めるのがよいですね。 ボイスオーバーがオンになっている環境であれば、VOジェスチャーに対応したショートカットが用意されているので、場合によっては画面にまったくタッチしなくても使えます。 市販のBluetoothキーボードの中には、このボイスオーバー用のショートカットが働くものと働かないものがあります。 量販店だと自分のiPhoneとペアリングして確認したいといえば、たいていは確かめさせてくれると思います。 ペアリングした後に試しておくとよさそうなショートカットは、キーヘルプモードに入るための、 コントロール + オプション + K です。 Mac用キーボードのオプションキーはWindowsのALTキ、 コマンドキーはWindowsキーと考えてください。 多くのキーボードショートカットは、コントロールとALTともう一つのキーの組み合わせで構成されています。 四つのキーを同時押しするものもいくつかあります。 たとえば、 シフト + コントロール + ALT + C などです。 キーヘルプモードに入って適当にショートカットらしき組み合わせをタイプしてどんな働きをするのか教えてくれれば、ショートカットが機能する製品だと考えられます。 また、タッチジェスチャーの4本指ダブルタップでもヘルプモードに入ることができます。 ヘルプモードから抜け出すには、キーボードではエスケープキー、 タッチジェスチャーでは4本指のダブルタっぷです。 Bluetoothデバイスをペアリングする時のパスキーの要求ですが、 Bluetoothのバージョンが3.0のキーボードであれば、パスキーを入力する必要はありません。 バージョン2.0はパスキー入力が必要です。 ところで、ここからはまだ余計な情報になるでしょうから読み飛ばしてください。 ボイスオーバー環境でBluetoothキーボードを使うと、クイックナビゲーションがオンとオフ、二つのモードがあります。 左右カーソルの同時押しで切り替えます。 どちらかのモードでしか働かないショートカットもあります。 また、iOS 8では、キーボードショートカットがうまく反応しない場面を何度か確認しました。 azusa wrote: > 今、自宅にあるものはオプションキーなど、今までのキーボードにはなく、たと > えばメールの「送信」をしたい場合、エンターキーで確定するというようなこと > が出来ず、困っています。 お手元にはBluetoothのキーボードがあるということでしょうか? それであれば、そのキーボードでキーヘルプモードに入って適当にキーを組み合わせて確認してみるとよいと思います。 ちなみに、メールの画面ではボイスオーバーがオンでもオフでも利用できるショートカットが用意されています。 コマンド + N 新規メールの作成 シフト + コマンド + D メールの送信