岩手の伸也です。 logic pro xで、auインストゥルメントのパラメーターを操作するには、現段階 では Garagebandでユーザーパッチとして保存→logicのライブラリーでユーザーパッ チから選択→スマートコントロールを表示…と行いますが、この方法で開けなか ったことや、イコライザーのような画面が出てしまった経験はありませんか? logic内蔵のシンセではこのようなことは無いと思いますが、追加したものでは よくあります。 僕は先日korgのソフトシンセをウィンドーズからマックに移し、何もできなくな ったことを後悔しましたが、音色パラメーターの画面を出すことに成功したので、 書いて見ます。 この方法はフリーのau音源でも使えることが多いので、参考にしてください。 ではユーザーパッチとしてライブラリーから音源を選んで、スマートコントロ ールを表示させた後から書きます。 スマートコントロールツールバーの中のインスペクタを表示グループの中のチ ェックを付けます。 スマートコントロールグループの右の、リストに入ります。 パラメータマッピングボタン登録ボタンの中の表の中の、列2 2ボタンを押すと、 パラメーターの表が出る新しいウィンドーが開きます。 ここまでは以前解説しましたが、ここでボタンを押しても開かなかったり、イコ ライザーのようなパラメーターが出てしまうことがあります。 このときは、この表の列1 2ポップアップボタンをマウスクリックします。 ポップアップメニューを出すところですが、アクションを実行のコントロール + オプション + スペースではなく、コントロール + シフト + オプショ ン + スペースでクリックです。 メニューが出ないときは、カーソルをずらして戻すなどしてください。 すると数字の1の後にプラグイン名を読み上げるところがあります。 プラグインによっては、その下にイコライザーやエフェクターが出ることもあり ます。 この数字の項目はサブメニューになっているので、選ぶとたくさんのパラメータ ーが並んでいます。 適当にこれを選びます。 その後、列2 2ボタンを押してみると、ウィンドーが開きます。 ウィンドーの右端にボタンがあり、その左にあるメニューがエディターになって いたら、コントロールに変えます。 すると右端にスクロール領域が出るので、この中に入って普段どおりに操作しま す。 プリセット音色を返れるものと返れないものがありますが、或程度のパラメータ ーだけは操作できると思います。 先ほど列1 2ポップアップで選んだものは、本来スマートコントロール自体の 設定を変更するものなので、スマートコントロールグループの左端のグループの 項目が変わってしまうので、登録しないほうが良いかもしれませんね。 少しはご理解いただけたでしょうか? ここまでのことが参考になってもらえればうれしいです。