品川です。 iOS 7.1におけるBluetoothキーボードでの文字入力や操作上の不具合について、次の サイトで説明されています。 Avoiding BT keyboard issues in iOS 7.1 | AppleVis http://www.applevis.com/forum/ios-ios-app-discussion/avoiding-bt-keyboard-is sues-ios-71 読み上げ音声をうまく発生できない現象と、文字入力時のトラブルです。 これは読み上げ音声を一時停止するのに使われているコントロールキーの反応が原因 だそうです。 まず読み上げをうまく発生できない現象についてです。 ほとんどのショートカットはコントロールとオプション(ALT)と他のキーとの組み合 わせになっています。 たとえば、 コントロール + オプション(ALT) + B で画面の先頭から連続読みさせようとします。 もし読み上げがうまくいかない場合、コントロールキーから指を離すタイミングを意 識すると解決します。 それぞれのキーから指を離す時、一番最後までコントロールキーを押し続けている と、読み上げが一時停止状態になってしまいます。 上記の場合に意識することは、 ・三つのキーから同時に指を離す。 ・Bから指を離した後、、コントロールとオプションを同時に離す。 ・Bから指を離した後、コントロールから指を離して、最後にオプションから指を離 す。 とにかくコントロールキーだけを押し続けてしまわないことです。 これはコントロールと上矢印、下矢印による先頭と最後の項目移動や、 コントロールと右矢印、左矢印によるコンテナ移動の時も同じです。 さて、文字入力についてですが、私は以前のメールで次のように書きました。 > テキストフィールドを開いてすぐに文字入力ができない場合、 > CTRLとCAPSを同時押しします。 > > これにより文字入力ができるようになりました。 たしかにこの操作でも文字入力ができるようになるのですが、よい方法ではないこと に気づいたのでお勧めはしません。 この方法だとCAPS LOCKがオンになってしまうので、アルファベットの小文字を入力 するためにはCAPS LOCKをオフにするという手間が必要です。 そこで、コントロールとオプション(ALT)の組み合わせが使えます。 このときもコントロールキーから指を離すタイミングを意識しておく必要がありま す。 オプション(ALT)キーの代わりとして、シフトやコマンド(Windows)キーも代用できる ようです。 テキストフィールドでコントロールキーだけを押すと、おかしな文字入力現象は再現 されてしまいます。