石川です。 財務省と国立印刷局の担当者と昨日お会いしました。 このMLで指摘された問題はすべて伝えました。 Looktel Money Readerの存在は印刷局のほうは知ってました。 紙幣種別の認識誤りをしないことを最優先する仕様にした結果こうなったとの説明だったので、 ・どうしても誤りを避けたいなら、そもそも作らないのが一番よいということになるが、それは不幸なことだ ・画像認識は謝ることがある技術なので、誤認識がまれにありうることを面積とする同意条件でもよいから、せめてMoney Reader同等の認識速度と認識精度は実現してほしい ・良かれと思って開発されていることを信じているので、いっそうの努力に期待している ということを話しました。 改良すべき点、モニタリングなどについては印刷資料を作成して担当者に配布しました。 きっと改良してくれるものと思います。 ちなみに、新5000円札は触覚での識別が改良されていました。 また紙幣判別機の試作機も見せてもらいました。けっこうコンパクトでした。 もう少し薄くなり、充電できるようになればさらに便利だろうと思います。 以上報告でした。