高橋さん、みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 ドコモショップではボイスオーバーの設定を行わないことになっているとのことですが、 それはその店員の知識不足と、高橋さんの趣旨が正しく伝わらなかったのだと思います。 アンドロイド搭載の機器では、別会社が開発、販売しているドキュメントトーカーforアンドロイド というアプリを別途購入、ダウンロード、インストールし、多くの設定を行わなければ視覚障害者には使えません。 このアプリのダウンロード、インストール、設定の代行はショップでは断られることはあると思います。 これらはドコモとは関係の無いアプリに関する代行だからです。 しかし、iPhoneのボイスオーバーは、Appleが開発し、標準搭載している機能です。 キャリアのショップには、利用者が最低限仕様出来る状態にして渡す義務があるはずです。 ボイスオーバーの設定は、視覚障害者が仕様できるようになる最低限の設定で、 しかも標準で提供されているものです。アンドロイドのドキュメントトーカーとはその意味合いが異なります。 しかもホーム画面の「設定」をタップし、「一般」をタップし、「アクセシビリティ」をタップし、 「ボイスオーバー」をタップしてONにするだけです。 その店員は、iPhoneのボイスオーバーと、アンドロイドのドキュメントトーカーを混同しているのです。 ですから、上で書いた「設定をタップ、一般をタップ・・」と説明すればやってくれたはずですよ。 これは、申し訳ありませんが、高橋さんの説明不足でもあると思います。 その店員には、自分達が販売している製品をもっと勉強するよう、指導してあげてください。 知識の無い者が、店頭に立つなどもってのほかです。 そして、たったこれだけのことができないというのであれば、iPhoneを販売する資格はありません。 iOSは、障害を持つ人達でも使えることを前提に工夫されたものですから、 ボイスオーバーの設定を断るというのであれば、Apple社のこの理念に逆らうことになります。 そんな会社にiPhoneを販売する資格はないと思います。 つい熱くなってMLの趣旨とは関係の無い話を書いてしまいました。 申し訳ありませんでした。