森川さん、みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 > まず、晴眼者の使っているソフトを使いこなすことに命かけてる人。 ネットをするのも、インターネットエクスプローラーで、メールもがっつりアウトルック!ワードやエクセルも研究済で、スクリーンリーダー以外はなくても平気!みたいな (中略) 全部高知システム開発で済ませようと思っています。 こちらのМLで勉強していても、「あーぁ!アイチューンうざったい!!こんなもん、使いたくねぇ!」と内心で悶えること毎日!(汗) これは、その人の性格とか何とか言うよりも、スクリーンリーダーに何を使っているのかによると思いますよ。僕はスクリーンリーダーは、(有)エクストラのJAWS(ジョーズ)を使っています。JAWSはWindows OSはもちろん、付属のエクスプローラー、インターネットエクスプローラー、Live mailなどと言った、よく使うソフトに対応 していますし、市販されている一般向けのソフトの多くにも対応しています。よほどグラフィカルなソフトでない限り、操作できます。従って、視覚障害者用に作られたソフトをあまり必要としないだけであって、無理して晴眼者用のソフトを使っている訳ではないんですよ(笑)。森川さんが大嫌いな(?)iTunesも、JAWSでは全く問題無く使えているんですよ。これは僕がスゴイのではなく、JAWSが賢いのです(笑)。僕はPC-Talker 7 Ⅱも持っています。Ⅲを先日購入しました。これは、PC-Talkerの音質が、JAWSよりも僕好みで、テキスト化したファイルなどを読ませて読書(?)するのにちょうど良いからです。でも、PC-TalkerでiTunesを操作してみると、「なんじゃコリャ」といった感じで、ハッキリ言って森川さんがiTunesなんて大嫌いと言うのが分かる気がします(笑)。 PC-TalkerはJAWSに比べて安価でバージョンアップも余り負担になりません。しかし、安価な分、これひとつでまかなえるというものではありません。iTunesやその他の市販ソフトの多くは使いにくいと思います。ネット閲覧やその他専用ソフトを併用しなければ使いにくいようになっています。ですから、単体では安価ですがこれらの専用ソフトを購入すると、結局JAWSとそれほど変わらない価格になってしまいます。そのぶんJAWSは、一般的なソフトは問題無く使えますし、便利なオンラインのフリーソフトなどもほぼ問題なく操作できますので、結局は高価な視覚障害者用のソフトを購入せずに済みますので、十分元は取れると思います(笑)。 僕も、初めはJAWSの購入には躊躇しました。15万円ほどもするのですから。これは僕にとって簡単に右から左に出せる金額ではありません(涙)。でも、給付金制度を使えば5万円ほどで購入できますし、他に専用のソフトを購入しなくても、多くの市販ソフトが使えるということでJAWSにしました。今では思い切って購入してよかったと思っています。両方使ってみれば分かりますが、読み方が全く違うんですよ。 ですから、iTunesに限って言えば、森川さんにすれば他の人はなぜあんなに簡単そうに言うのだろうと思われていたかもしれませんが、スクリーンリーダーの読み方、操作性が全く違うからなのです。決して森川さんがどうのこうのといったことではないんですよ(笑)。 長文失礼しました。