吉富さん、皆さんこんにちは堀です。 最初に管理人のmisonoさん、8月に岐阜での情報機器の講習会に来ておられまし たよね。お会いしたときに『アップルは敵なんで』と言ってすみませんでした。 半分は冗談だったんです(苦笑)iPodtouchを使ってみて、使いやすさに思わずiPh oneに乗り換えてしまいました(汗) ということで、僕個人の意見ですが、らくらくホン、アンドロイド携帯、iPhone を使ったことのあるので意見を書かせていただきます。 まず、一番操作が容易なのはやはりらくらくホンでしょう。7やベーシックはや はり物理的ボタンがあるので強いですよね。音をしっかり聞かなくても操作がで きる部分が多いと思います。電車などの乗り換え案内もi-Mode用のページがあれ ば検索も可能です。 ただ、遊びの面に関しては機能が乏しい所ですし、メールは全てi-Modeになって しまいます。 アンドロイド携帯はほとんどパソコンといった感じですね。アプリを入れれば大 体のことは出来ます。音声エンジンをインストールすることによって音声を頼り に操作出来ますが、底までの設定は眼を借りるかやってもらわないと出来ません し、ほとんどの操作がタッチでの操作になりますので、メールなどを書くのは苦 労すると思います。 アプリに関してはいろいろな物が出回っていて動画や音楽の再生、Rajicoなども 聞けます。 次にiPhoneですが、これはちょうど中間に当たる操作感ではないかと思います。 ほとんど全ての操作はタッチになりますが、開発時から視覚障害者の事も考えて あるので購入時にボイスオーバーを設定してもらうだけで音声ガイドを頼りに使 うことが出来ます。ゼスチャーという1から4本の指を使った操作は覚えなければ いけませんが、アイコンのタッチや文字の入力などはアンドロイド携帯より楽に 出来ますので、らくらくホンの様に片手でのメール作成は難しいですが、電車や バスの中や立ったままでのメール作成は可能です。 少し例を挙げると、メールの文字入力は携帯の10キーに似ていて、人差し指で 『あ』を触ったら人差し指はそのままで画面のどこでもいいので中指などで『ト ントントン』とタップすると『い う え』と発声があり発声から1秒経過する と最後に発声した文字が入力されます。 アイコンのクリックや項目の確定の時には、実行したい項目を指で触って音声ガ イドがあった後、画面のどこでもいいので素早くダブルタップしないと決定され ませんので、人差し指でいくら画面をなでていても、アンドロイド携帯のように ダブルタップと認識されてアプリが勝手に起動してしまうと言うこともありませ ん。 電話がかかってきた時も、画面のどこでもいいので2本の指で2回タップすれば通 話に応答出来ます。 この『画面のどこでもいいので』と言うのが僕たちにとっては楽です。アンドロ イド携帯では本体のHomeボタンやボリュームボタンで通話に応答出来る機種もあ りますが、画面の応答アイコンにタッチして応答する機種がほとんどですし、何 かの項目を実行するときはアイコンをダブルタップしないといけません。アンド ロイド4.1になってこの辺りはiPhoneと同じように画面のどこでもいいようにな ってきましたが文字入力面ではやはりiPhoneの方が入力は楽だと思います。 ただ、iPhoneにも欠点はあります。日本語にはまだ不慣れな面があるようで、全 角の数字は中国読み?ですし、長い文章では単語の区切りがおかしい面がありま す。ですが、数字の読みはそのうち対応してもらえると思いますし、半角数字で 書いてくれと相手にお願いすれば何とかなると思います。行や単語、一文字ごと に区切って確認も出来ますので、十分活用できると思います ホームページもiPhoneの方が楽に読めると思いますので、電車の乗り換え案内な どもわりと素早く検索出来ます。 Siriですが、これも便利です。アンドロイドを使っていたときはアラームを設定 するのにも結構苦労して入力していましたが、Siriでは『午前7字5分にアラーム セットして』と話しかけるとアラームが設定できます。タイマーも『タイマー3 分』と言うと設定できます。 『ここはどこ?』と言うとGPSで検知した住所を教えてくれたりもします。 電話、メール、ネットなど、基本的な機能をストレス無く使うのであればiPhone をおすすめします。 それでは。