横浜の久保です。 私は、SE2を使っています。 先週水曜日でしたかにiOSを15.6にアップデートしてから、 私のところでは逆にお出かけ時のバッテリーの持ちがよくなりました。 2か月ほど前にバッテリーのことで悩んで、 ここでも何度か相談させていただきましたが、 結局、訪店したアップルショップの店員さんの話では、 ボイスオーバー使用時は必ずスクリーンカーテンをオンニしてほしいということと、 それ以外にワイファイ設定と通知設定、アップスイッチャーに鍵があると言われました。 まず、ワイファイの設定ですが、 「接続を確認」と、「インターネット共有へ自動接続」は 最低限オフにしてくださいとのご助言がありました。 また、通知設定に関しては、 受け取る必要のない通知はオフにするとともに、 防災関連などの緊急性の高いアプリや、 メールやラインなど、個人レベルでのリアルタイムなコミュニケーションを必要とするアプリ以外は、 通知設定でプレビューを一切表示させないようにしてくださいとのことでした。 また、通知を受けるアプリでも、 バナーはオフにするよう勧められました。 次に、アップスイッチャー設定ですが、 お出かけ時にアップの起動や終了を避けることが大切のようで、 使用頻度の高いアップは起動したままにしておくこと。 ただし、起動アップ数が10個を超えると、それでまたバッテリーへの負担が増えるので、 10個以内に抑えるように勧められました。 以上の様な設定にしてみたところ、 モバイルバッテリーなどを使わずに8時間ほど出かけている間のバッテリーの減る量が、 3か月前よりも半分ほど少なくなりました。 また、この先はお使いの皆さんの個々の環境によっても違うと思うので、 あまり参考にはならないかもしれませんが、 自分でいろいろ試してわかってきたこととしては、 やはりボイスオーバーがしゃべったことによるバッテリーへの負担はかなり大きく、 例えば、本文が15文字程度のラインメッセージを作成し送信しますと、 バッテリー残量は2パーセントから4パーセントは減少します。 どうもこれは、送信よりも、文字の入力時に減少しているのではないかと思われます。 また、ボイスオーバー設定の中の「キーボードエコー」をオフにしても、 状況は変わりません。 また、通常の入力モードと、私が使っているダイレクトタッチ入力を比較したところ、 ダイレクトタッチ入力でボタン連打による入力をするほうが、 バッテリーの減り方はやや緩やかなように感じました。 これは、通常の入力ですと、 人差し指でキーボードをなぞった際の音声ナビが関係しているのではと思います。 ただ、ダイレクトタッチ入力を使いこなすためには、 それなりの環境と慣れが必要のため、 あまり大声で勧められるものではありません。 最後に、使用するイヤフォンですが、 ワイヤレスのものと有線タイプを比較してみたところ、 有線タイプのほうがバッテリーの減り方が顕著に感じました。 最近、ワイヤレスイヤフォンを家に忘れて出て行ってしまったことがあるのですが、 その日には、帰宅時のバッテリー残量が33パーセントまで減少していました。 以上です。 参考になれば幸いです。