横浜の久保さん 名古屋の小池です。 連続投稿失礼いたします。これで最後です。 久保さん、ワードウルフのアプリについてです。 いくつか出ている中で、オンライン対戦型ではないふつうのアプリについてお伝えし ます。 正直ボイスオーバーでは使いにくいです。 画面に出てくる文字などを読み上げてくれません。 文字は大き目なので、もしかして見えるほうの弱視の方だと、使えるかも、と思った のですが、 私も一応弱視ではあるのですが、私の視力ではちょっときびしいなという感じです。 ただ、ワードウルフのゲーム自体は、別にアプリがないとできない、というものでは なく、アナログな方法でも可能です。 ご参考までに、Wordウルフのゲームのルールについて、私が作った説明書きを以下に 貼り付けさせていただきます。 ちなみにルールもいろいろ応用編とか。地域による違いもあるらしいのですが、最も オーソドックスなルールです。 以下ご参考までに、ワードウルフについて説明します。 これは、4名以上、だいたい5〜6名くらいで行うコミュニケーションゲームです。 多い人数でもできますが、より複雑な感じになります。 職場などで、まだあまりお互いを知り合っていないチームが、仲良くなるために、 あるいはコミュニケーション能力を高めるために行うらしいです。 仮にA、B、C、Dの4名で行うとして、説明します。 ①まず、親(ゲームの主催者)は、参加者に大して、ある言葉が書かれた カードやメモを配ります。 ※オンラインの場合は、これをチャットのメッセージで個別に送ります。 ※アプリがあれば、ここでアプリがお題を自動生成してくれるようです。 ②カードには、3名には同じ言葉が、1名にはそれと少し違う言葉が書かれています。 例えば、Aがソース、あとの人にはしょうゆと書かれたメッセージを配るとします。 ③参加者は、お互いにほかの人がどんな言葉を配られているかわかりません。 今回はAの人だけが違う言葉で、この人が「狼」です。 ④この4名で、その言葉について、いろいろと会話をしていきます。 例えば・・・ A:これって、定番の調味料だよね B:よく、あなたはどっち派?とかいう話になるよね C:カレーにかけるのはどっち、とかね。 D:これって、どっちのほうがヘルシーだろうね。 などなど。 ⑤こうした対話をしながら、それぞれ、誰が狼なのか、もしかして自分が狼か?など と推測をしていきます。 ⑥もし狼のAが、途中で自分が狼だと気づいたら、あとの3名をあざむくような 発言をしてもよいです。例えば・・・ A:これって、和風だよね。など。 ⑦ある程度会話したところで、親がストップをかけます。 そしていっせいに、自分が狼だと思う人を指さしてもらいます。 ※オンラインの場合や、視覚障碍者がやる場合は、ここは指さしでなく、 言葉で言っていただく感じになるでしょうか。 ⑧もし誰も狼を言い当てることができなければ、狼だったAにポイントが入ります。 逆にB、C、Dのうち2人以上がAを言い当てたら、BCDにポイントが入ります。 とまあ、こんな感じです。 YouTubeには、ワードウルフをやっている動画がたくさんアップされています。 声だけきいていると、ちょっとわかりにくい感じのものが多いのですが、今の説明を ふまえて視聴いただくと、なんとなく雰囲気がわかるかなと思います。 ちなみに、私はいろいろ試した結果、オンラインではなくて、出社して、リアルでゲー ム進行をするグループを担当させていただくことにしました。 でもって、最後の指さしは、やはり声で言っていただけるよう、グループのみんなに 協力してもらうことにしました。 最初は、やはり視覚障害があると無理だな、とおじけづいて、やめようかとも思った んですが、せっかくいただいたチャンスだし、この際、自分の障害のことを職場のみ なさんにも知っていただくチャンスかなと思い、ふだんの在宅勤務を出社に代えて 挑戦させていただくことにしました。 うまくいくか自信はないですが・・・。 すみません。余談でした。 こんな説明で伝わっていますでしょうか。 ご参考になれば幸いです。 よろしくお願いいたします。 > 小池様、みなさま、こんにちは。 > 横浜の久保です。 > > 小池様、初めまして。 > > さて、私は「ダイレクトタッチ入力」を使っているので、 > どんなものか簡単に書いてみます。 > > 一言で言えば、1本指だけで入力できる方法です。 > > 入力方法には2種類あります。 > > 一つは、ラクラクフォンやRivo2のボタンを押す感覚で、 > 画面に表示されているボタンを何回かタップして、 > 入力する方法です。 > 画面の文字ボタンのところにシールを貼ったり、 > 私のように保護シートに触覚的な工夫をしている人には、 > とても便利です。 > > もう一つは、その文字ボタンにタップ&ホールドし、 > 「ポケカッ」というような音がしたら、 > そのまま指を離すか、 > 上下左右いずれかの方向にフリックして文字を確定する方法です。 > あ行で説明しますが、 > タップ&ホールドの後、何もせず指を離せば「あ」、 > 左フリックで「い」、 > 上フリックで「う」、 > 右フリックで「え」、 > 下フリックで「お」が確定されます。 > ただ、この後者の方法は、入力に時間がかかるため、 > 私はほとんど使ったことがありません。 > > 上にも書きましたように、 > 私は、このダイレクトタッチ入力を使うために、 > 見える家族の目を借りて、 > 保護シールの文字ボタンの中央に当たる部分に、 > 点筆で突点を付けてもらったものを何枚か作ってもらっているので、 > この入力方法を便利に使っていますが、 > 触覚的な手掛かりが何もない状態では、かなり慣れが必要になると思います。 > > また、パスワードの入力など、ミスタイピングが許されないシーンでの入力の際は > 、このダイレクトタッチ入力はお勧めできません。 > > これのオンオフを切り替えるには、 > ダブルタップ4回で「ボイスオーバーの設定」を開き、 > 「入力モード」に入ると、 > 「標準入力」、 > 「タッチ入力」、 > 「ダイレクトタッチ入力」のいずれかを選択できます。 > > まあ、これを使うためには、それなりに環境を整えることが勧められることと、 > 用途によって入力方法を切り替えるほうがよろしいかと思います。 > > ところで、余談になりますが、 > 小池様がおっしゃっていたゲームのこと、 > 少し気になるのですが、 > どんな内容のゲームなんでしょうか? > そして、ボイスオーバーの環境で使いやすいでしょうか? > もしよろしければ情報を知りたいです。 > > ということで、失礼いたします。 > _______________________________________________ > Aa mailing list > Aa@xxxxxxxxxxxxxxxx > https://nvsupport.org/ml//aa > > Apple Accessibility Mailing List Archive(過去投稿メールの閲覧) > https://nvsupport.org/ml//archives/aa/