神奈川県の矢部さん。奈良県の橋本と申します。録音図書ではなく図書を音声で読ませるということであれば、Amazon Kindleは有力な候補になるかと思われます。図書の購入はApple Safari等のブラウザのAmazon Kindleサイトから。購入するとすぐにデータはAmazon Kindleアプリにダウンロードされますので、あとはそれを開くだけですぐに読書が始められ、三本指でのスワイプ操作でページ送りやページ戻し、流し読みなどの、ほぼすべての操作を行うことができます。もちろん商業ベースですので、文庫本で500円から700円程度、単行本ならば1200円から1800円程度の書籍台が必要になってきますが、購入する前にサンプルをダウンロードすることで音声読み上げに対応しているかどうか確認することができ、晴眼者とほぼ同じタイミングで新刊図書を手に取ることができますので、たいへん重宝しています。日本語ならびにボイスオーバーの特性から、特定の文字を読み上げなかったり、とんでもない読み方をする場合もありますが、なれればそれほど苦にもならず、これまでに1500冊近くKindle図書を読んでいますが、不都合、不具合を感じたことはありません。以上、ご報告まで。