久保さま。 千葉県の相沢です。 ハイレゾ再生にはいくつか条件があります。その条件を満たした時にミニプレーヤーに表示されるようです。 まず、再生するには最低でもiPhoneに付属のライトニング→3.mmステレオミニ変換コネクタと有線イヤホン・ヘッドフォンが必要です。ハイレゾロスレスを再生したい場合は、別途DACが必要です。 次に設定です。iPhoneの設定、ミュージック、オーディオ品質に進みロスレスオーディオをオンにします。 その上で、そのページ内にあるWi-Fiやモバイルデータ通信でのロスレス再生の品質を設定します。 私はサードパーティのDACを持ち合わせていないので、ロスレス ALAC(最大24ビット/48 kHzまで)にチェックを入れています。 そしていよいよ楽曲再生です。 先日紹介した宇多田ひかるのアルバムを再生させると、前述の通りミニプレーヤーにロスレスの表示がボイスオーバーで確認できます。トラックの位置と前のトラックの間です。 歌詞や次に再生 自動再生, の項目が選択中だと確認できないかもしれません。 また、再生中にiPhoneの設定、ミュージック、オーディオ品質、ロスレスオーディオをオフにすると、一瞬曲が途切れ、ミニプレーヤーを確認するとロスレスの表示がきえルコとも確認できてます。 ここからは個人的な感想と意見です。 ロスレスに関してはややハードルが高いような気がしています。たとえハードとソフトが揃っていたとしても、それを聞き分けられる耳がないと十分に楽しめません。今回ハイレゾと並行して空間オーディオも配信されています。こちらはデバイスでドルビーアトモスの処理を行なった後にイヤホン等に音を受け渡している様です。そのため、AirPodsや価格の安いワイヤレスイヤホンなどでも体験できますし、音の違いも明確です。ソニーも360リアリティに力を入れていますし、これからの主流は空間オーディオになるのかなと感じております。