品川です。 UDCast対応の映画として「ブランカとギター弾き」という作品があります。 アマゾンのプライム会員であれば無料で視聴できます。 字幕版と吹き替え版が登録されていますが、UDCastの音声ガイドは字幕版にのみ対応しています。 では、役者のセリフはどうするのかということになりますが、 この作品の音声ガイドには、音声解説とともに声優による日本語セリフが加わっていました。 こんな方法もあるんだと、とても新鮮な感覚で映画を楽しめます。 現在公開中の映画「タゴール・ソングス」も同じ方式なのだそうです。 タゴール・ソングス | UDCast https://udcast.net/workslist/tagore-songs/ もう一つ、UDCastで新しく体験したことは、アプリを使わない視聴法です。 映画の音声にUDCastの音声解説が含まれたミックス版という方式です。 Palabra Presents うちでドキュメンタリー映画を観よう! | Palabra株式会社(パラブラ株式会社) https://palabra-i.co.jp/uchidokyu/ GWにも実施されていましたが、第二弾として7月5日まで開催されています。 Vimeoのサービスでオンライン視聴でき、1作品千円、24時間のレンタル制です。 購入手続きが難しい人は問い合わせしていただけると対応します、とアナウンスされています。 二つの視聴法があり、通常版とミックス版。 通常版は、UDCastアプリで音声解説を再生することになります。 ミックス版では、映画の音声に解説音声が含まれているので、シネマデイジーのような感覚で聴くことができます。 「イーちゃんの白い杖」という作品を視聴してみました。 まさにシネマデイジーという感じで、安心して聞くことができます。 シネマデイジーでは音声解説の音量が小さくて聞きにくいことがありますが、ミックス版ではちょうどよいバランスです。 また、オンライン視聴の場合、Wi-Fi環境によって再生がスムーズにいかないことがあります。 そんな時にはUDCastアプリで再生している音声解説とずれが生じたりします。 ミックス型ではそのような心配もなくなりますね。 ところで、今回オンライン視聴できる五つの作品の中から一つを取り上げて、オンライン歓送会が企画されています。 6月30日、本日の20:00からです。 このような取り組みはおもしろそうですね。 映画に限らず、一つの本を取り上げて語り合ってもよいでしょうし、オンラインビブリオバトルなんかもできそうですし。 パラブラ映画カフェ#その1 『四万十~いのちの仕舞い~』 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=ehFKzulMXHc&feature=youtu.be 【6/30(火)配信】オンライン『パラブラ映画カフェ#その1 』YoutubeLive配信のお知らせ | Palabra株式会社(パラブラ株式会社) https://palabra-i.co.jp/2020/06/eigacafe-1/ PS 映画とは違ってドラマの話ですが、 Netflixで配信されている韓流ドラマ、 『愛の不時着』 『梨泰院クラス』 イテウォンクラス これらは韓国語の音声しか用意されていません。 しかし、iOS VoiceOverのメディア説明サービスを利用することで、字幕部分をリアルタイムに読み上げさせることができるので、内容はわかります。 これもまた新しい映画ドラマの楽しみ方だなぁと実感しています。 |