品川です。 これまでiOSにはradikoの番組を録音するアプリはありませんでしたが、このアプリは録音を売りにしているようです。 ちなみにAndroidではradiko録音アプリはいくつか存在するようです。 私が使ってみての感想としては、お世話になる機会は少ないかなぁと、そんな感じです。 「らくらじ」 https://apps.apple.com/jp/app/%E3%82%89%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%98/id1496095779 VoiceOver環境では使い方に癖があるので紹介してみます。 まず、アプリのメニュー項目ですが、強制的に英語音声になってしまう箇所が多いです。 これを避けるためにはローターの「言語」カテゴリーを日本語にしておく必要があります。 使い方としては、「ラジオ局選択」タブで放送局を選び、番組表から番組を選びます。 タイムフリー再生するか、録音するかのメニューが表示されます。 再生の場合はすぐに音が聞こえてきます。 2本指ダブルタップ、マジックタップでは停止できないので、画面の左下端にある「pause」ボタンを実行する必要があります。 録音ボタンを実行した場合ですが、広告が表示されます。ビデオ広告が多いのかもしれません。 ビデオの場合は最後まで視聴する必要があります。 そして、ビデオ終了後には広告を閉じることができますが、「close」ボタンはVoiceOver環境では実行できません。 画面の右上端に「close」ボタンがあるので、一度VoiceOverをオフにしてからタップする必要があります。 ただし、広告の画面を閉じなくても、録音データは保存されているようでした。 広告を閉じれない場合は、ダウンロードされるのを待ってからアップスイッチャーでアプリを終了させて再起動するとよいでしょう。広告表示中の間はダウンロードが完了したかどうかをVoiceOverでは確認できないので、推測してください。 録音された番組は「ライブラリ」タブで一覧表示されます。 番組名の箇所を実行すれば再生です。 削除するには番組名の箇所を1本指でダブルタップ&ホールドです。 さて、私がこのアプリをあまり使わないだろうと感じた点は、 ・録音ファイルは共有できない。もしかするとVoiceOverをオフにしている環境では共有メニューが利用できるのかもしれません。 ・タイムフリー再生であれば純正のradikoアプリでも使いやすい。わざわざこのアプリを使う必要はないかと。 ・タイムフリー再生または録音された番組はこのアプリ内で再生するわけですが、再生箇所の移動ができない。これもVoiceOverオフの環境では利用操作できるのかもしれません。 純正のradikoアプリであればスライダー捜査で移動ができます。 といっても、改善されていくのであれば楽しみなアプリだと言えます。 radikoプレミアムにも対応しています。 しかし、このアプリを使っても「板東サンデー」は聴けないので寂しい今日この頃であります。