品川です。 iOS 13の英語キーボードで単語を入力するとき、キーボード上で指を滑らせることにより予測変換のように単語を入力することができます。 日本語キーボードでは利用できません。 FlickTypeというアプリがリリースされていますが、それと同じような感覚で文字入力できるわけです。 たとえばhotelという単語を入力したい場合、 まずは先頭の文字であるhを指定します。 標準入力モードではhの箇所をフォーカスして1本指でダブルタップ&ホールドします。 タッチ入力とダイレクトタッチ入力の場合は、hを長押しします。 するとポコポンという効果音が聞こえるので、先頭の文字として指定された合図になります。 画面に付けたままの指をhからoの箇所へスライドして、そのままtへ。 つづいて、e、lに指をスライドします。 音声で「hotel」という単語を読み上げてくれたならば、指を画面から離します。 デリーとキーを実行すると、予測変換された単語が削除されます。 なぞり入力した単語の後につづけてなぞり入力すると、自動的にスペースが挿入されます。 QWERTYキーボードのレイアウトがわかっている人にとってはゲーム感覚的に利用できる入力方法ではないでしょうか。 なぞり入力を利用するためには、 設定アプリを開いて、「一般」、「キーボード」と進みます。 「なぞり入力」のオン・オフ切り替えボタンをオンにします。 「なぞり入力を単語単位で削除」の切り替えボタンはデフォルトではオンになっています。 また、VoiceOverのローター・カテゴリーに「なぞり入力」を追加しておけば、不必要な時にはすぐにオフにできるので都合がよいです。