藤川さん、みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 僕も藤川さんと同感です。 僕は途中失明ですが、音声入力はGoogle検索する時くらいしか利用しません。 手間が掛かっても、何度入力ミスをしても、タッチパネルに慣れるためにオンスクリーンキーボード入力を心がけています。 でも、用意されている手段のうち、どれを使うかは個人個人の考え方があって当然です。 確かに音声入力では変換ミスが起こりがちです。 そして一度間違った結果を確定してしまえば、変換履歴からずっとそのままの間違った変換結果を使い続けるという悪循環も生まれます。 でも、どうすれば効率よく、また誤変換を少なくして入力出来るかを検証しつつ、その人なりに努力してやっておられる結果を、僕は否定することはできません。 その人がその人なりに努力して、楽しんでおられればそれでよいと思います。 別のMLには、一気に入力し、一気に変換させているため、文節が正しく判断されずに文脈不明な文章を確認する事なく送信する人がいましたが、こういった文章は迷惑ですが、誤変換のある文章を迷惑に思った事はありません。 変換ミスのある文章は読みにくいかもしれませんが、迷惑だとは思いません。 また僕たち全盲は音声を頼りに聞いていますから、同じ発音の文字違いなどは詳細読みをさせなければ間違いに気付く事は少ないです。 ですので、聞いて内容が理解出来れば誤字など取るに足りません。 そっと教えてあげれば済む事です。 ここは論文発表の場でも会社でもありません。 同じ視覚障害者が情報交換する場です。 それが努力して入力された結果であるならば、完全な文章でなくても一向に構わないと思います。 求める情報には個人差があるでしょうが、必要無いと思う情報は個人個人が取捨選択すればよく、自分には必要無い情報でも、それを必要としている人もおられるでしょう。 スキルに個人差があるこういったMLでは、特にこういった情報の個人個人による取捨選択が必要なのではないでしょうか。 > だからと言って、雑なメールを思うさまに垂れ流してもいいとは、これっぽっちも思いませんが、ここに一生懸命書いた(あるいは音声入力した)メールを投稿して、どのような工夫をすれば読みやすくなるかを皆で考えるというのは、迷惑なことでしょうか? いいえ、大変有意義なことだと思います。 またそういったことこそ、このMLの本来のあるべき姿だと思います。 >一人でも多くの視覚障害者が、誤字の少ない、読みやすい文書を書けるようになって、家族や友人、知人だけでなく、外部に向かっても情報発信できるようになればいいという願いから、私個人の考えを書かせていただきました。 まったく同感です。 手段はともかく、結果誤字脱字が無い文章が書けるようになったり、iOSデバイスを使いこなせるようになるために、みんなで情報交換し、教え合っていけばよいと思います。 そしてこのMLが、そういう場になってもらいたいです。