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23109 マックOSに対応のゲームを一つ紹介します





 クボッチです。

 もうずいぶん前に、アメリカのエルワークスからリリースされていた
パソコン用ゲーム、The Great Toy Robberyが
新要素追加でバージョンアップされ、
かなり面白くなっています。
 今回から、マックOSにも対応してるので、
こちらでもご紹介します。

 特に大きく変わった点は、
サンタクロースが現れてからの後半部分です。

 このゲームは、日本の視覚障碍者ゲームファンの間では結構有名になりましたが、
御存じない方のために、
簡単にゲームのあらましを書いておきます。

 クリスマスイブ、子供たちがサンタクロースからプレゼントを受け取っている中、
一人のガキ少年のところにだけは、
日ごろの行いの悪さからかプレゼントが届けられなかった。
「なんでおれさまだけプレゼントがねえんだよー
ばかやろう・このやろう・こんちきしょう」ということで、
そのガキ少年は雪の降りしきる中、
サンタクロースのプレゼントの保管庫に忍び込み、盗みを働きます。
 プレイヤーは、そのガキ少年になって、
上下左右の矢印キーを操作し、
おもちゃの音のする方向へ近づき、
プレゼントを盗みます。
プレゼントのある位置を通過するだけで
自動的に盗み取ることができます。
どれだけたくさんのプレゼントを持ち帰ったかを競います。
 しかし、ある一定の数盗むと、
サイレンが鳴って廃家の陽性が現れ、
ガキ少年のたくらみを阻止しようと、
「ボエンボエン」という不気味な音をたてながら近づいてきます。
そればかりでなく、こいつら、増殖してきやがります。
そいつらにタックルされると死にます。
逃げましょう。

 2分経つと、今聴こえていた全ての音がおかしくなり、
その後激しい雷鳴とともに、
主人公はサンタクロースの住処へと飛ばされます。
だだっ広いスペースの中、
デビル化したサンタクロースが
不気味な笑い声をあげながら
ガキ少年を殺そうと
あっちゃこっちゃへ動き回っています。
その動きも、時間を追うごとにだんだん早くなります。
このサンタデビルに踏まれると当然死にます。
これまでのゲームでは、このまま左下の出口へ向かえば
無条件でプレゼントを持ち帰ることができたのですが、
今回はそう甘くはありません。
 まず出口は、住処の右下、右上、左上と、
下辺の壁中央、右辺の壁中央、
上辺の壁中央、左辺の壁中央の7か所。
でも、これらを開けるためには、
どこかに散らばっている7つの鍵のうちの一つでも
拾わなければなりません。
鍵を表す音は、
相当状態の悪くなった
クリスマスソングのレコードの音です。
一つでも鍵を持っていれば、
その7つの扉のどこからでも逃げ出せるのですが、
最初のラウンドで陽性におっかけられながら一生懸命拾ったプレゼントは
全て没収です。
7つ全ての鍵を拾わなければなりません。
ですが、全て拾ったからといって、
そこでプレゼントをもらえるわけではありません。
サンタが化けるのか消えるのかはよくわかりませんでしたが、
この住処で火事が起こるようです。
10秒以内に出口から非難しないと、
爆発に巻き込まれて、
プレゼントもろとも木っ端みじんにやられてしまいます。
うまく逃げ出せれば成功で
ここでやっとプレゼントを持ち帰れると思うのですが、
まだそこまでクリアしていません。
もし誤った記述を書いていたら、
修正してください。

 入手先は以下で、無料のゲームです。
なお、ウィンドウズ版では
システムボイスがスクリーンリーダーに任されていたので、
マック版でもボイスオーバーを動かした状態で
プレーすることになるのかもしれません。

LWorks - Super Liam 2 Public Alpha
http://www.l-works.net/sl2.php

 ぜひぜひ。

 それではまた。



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