守井さん、みなさんこんにちは。神戸の佐藤です。 何件か投稿がありましたが、僕もOCRアプリを使って商品なんかのパッケージを読ませています。 完璧ではありませんが、便利に使っています。 ただ、ご家族と一緒に暮らしておられるのであれば、iPhoneとかではなくて、音声タグを使ってみるのも手だと思います。 僕は、今はもう販売されては居ませんが、パナソニック製の「ものしりトーク」という製品と、「アイタッチトーク」という製品を使っています。 アイフレンズなどといった、視覚障害者用製品を扱っている所で調べれば、現行モデルの機器が販売されていますよ。 ご存知かも知れませんが、これは一般的にペン型の機器と音声タグシールがセットになった物です。 音声タグシールにペン型機器のペン先をタッチしてから、ご家族などに薬の用法などをしゃべってもらいます。 それはペン型機器に録音されます。 そしてその音声タグシールを薬の箱に貼っておきます。 ペン先をこのシールにタッチすると、さきほどしゃべってもらった薬の用法が再生されます。 音声タグシールにはごく小さな突起が付いていますので、シールを貼った位置は手で触れば分かります。 一度目が見えるご家族などに読み上げてもらう必要はありますが、一度録音しておけば、自力で目的の物が探せますし、その内容も分かります。 製品によっては、洗濯しても大丈夫なタグや、キャッシュカードなどに貼っても大丈夫なごく薄いタグ、冷凍しても大丈夫なタグが付属しています。 もちろん、短い時間であれば何十個と登録できますので、大変便利ですよ。 僕は洋服、DVD、同じ形の収納ボックス、風邪薬、エアコンなどのリモコンなどに利用しています。 洋服なら色など、DVDならタイトル、収納ボックスなら内容物、風邪薬なら用法、リモコンなら主立ったボタンの位置と機能などを録音して貼っておくと、いちいち人に聞いたり、再生したりしなくても自力で識別できます。 エアコンなど、季節以外には使わないボタンなどは、ついどれだったか忘れがちなので、便利です。 機器は数万円と高価ですが、日常生活用具の支給対象ですから、上手く行けばほとんど出費無しで手に入れられます。 では、ご参考まで