品川です。 このテーマについてのスレッドは読んでいないので、すでに報告されていることであれば読み飛ばしてください。 関連の情報です。 Bluetoothイヤホンやスピーカーで音声を出力している時には、ローターに次のカテゴリーが現れます。 「オーディオの書き出し先」 変な日本語ですが、英語だと、 「Audio Destinations」 です。 ここで1本指の下フリックか上フリックをすると、 「外部オーディオルート」 「デフオルトのオーディオルート」 という二つの項目が選べます。 ここで「デフォルトのオーディオルート」と読み上げられた時点で、音楽やVoiceOverの音声はiデバイスから出力されることになります。 1本指のダブルタップは必要としません。 この機能は、 だれかにVoiceOverの音声を聞いてもらいたい、 仲間にお気に入りの音楽を聴いてほしい、 そんな目的で利用するとよさそうです。 ただし、図書館の静かな場所などで「デフォルトのオーディオルート」を間違えて選んでしまうと、ちょっと恥ずかしい思いをするかもしれません。 さて、iデバイスのスピーカーから出力されている音声をBluetoothオーディオに切り替える操作ですが、単純にオーディオ製品の再生ボタンを押せばよさそうです。 iデバイスから音声が出力されている時には、ローターのカテゴリーに「オーディオの書き出し先」が表示されません。 Bluetoothイヤホンで音声を聞いていてVoiceOverをオフにすると、再びVOをオンにした時に音声はiデバイスから出力されるという事象ですが、おそらくこの機能と関係あるのだと思います。 いちおうこの場合もBTイヤホンの再生ボタンを押せば音声は戻ってきます。 iデバイスでBTイヤホンとBTスピーカーをペアリングしていて、どちらも電源がオンになっていると、それぞれの再生ボタンを押すことでイヤホンからの出力、スピーカーからの出力、そしてイヤホンからの出力というように切り替えることができていました。 この中にiデバイス本体からの出力が加わったという感じでしょうか。 使うシーンによっては便利な機能だと思います。 気になるのは、BTイヤホンに複数のデバイスを登録しているばあいですね。 音声をiデバイス本体からの出力に切り替えた時点で、もしかするとBTイヤホンの仕様によっては別のデバイスと勝手に接続してしまうのではないかなぁと。