MLの皆さん、大阪の松田さん、こんばんは。東京の刈谷です。よろしくお願いいたします。 松田さんの投稿を読み、とても素晴らしい姿勢だと思いました。 私もたまに視覚障害者の集まりなどに行く機会があったりしますが、 (これは、特に男性に多いと思っていますが) 何をするにも、晴眼者の奥さんやヘルパーなど、頼り過ぎと感じることが多々あります。 それだけならまだ良いのですが、男子トイレの中にまで入って来て…、なんてことも 見たことがあり、とても不愉快でした。 おっと、これ以上書くと、Appleとは関係のない投稿になってしまいますね、失礼しまし た。 さて、私のこの週末の経験をちょっとだけ書いてみます。 私は昨日、新しく出たiPhone6s plusに機種変更をしてきました。 私はiPhone5からの機種変更でしたので、新しく搭載された指紋認証や3Dタッチなど、 初めて目にする機能もいくつかありました。もちろん、設定の方法もわかりません。 Apple storeのスタッフさんも親切に対応してくださり、 指紋の設定の方法も教えていただきました。 ただ、iPhone6sを買いに来たと思われる客で、店内はかなり込んでいました。 この指紋認証では、5本まで指を登録できるとのことでしたが、全部やってもらっては、 あの込んでいるお店の中で迷惑をかけてしまうと思い、方法を教えてもらい、 「後は自分でやってみます!」と、iPhoneを持ち帰ってきました。 昨日と今日は、LINEの復元やiTunesでの音楽データの復旧、 キャリングケースとストラップの取り付けなど、細々した作業に追われていました。 本当なら、使いにくいのをちょっと我慢して、iPhone6 plusを使っている 晴眼者の友人にやってもらおうと思いましたが、あいにく今日は忙しいらしく、 目を借りられそうになかったので、チャレンジしてみました。 特に、指紋認証は、何度もエラーではねられたものの、 落ち着いて、Voice overと仲良く付き合っているうちに、 4本まで指を登録することができました。あと1本、気が向いた時に頑張ってみます。 確かに大変でしたが、自分でやることで、操作もしっかり覚えられるようになると思いま す。 ちなみに、私は職場では、晴眼者のiPhoneユーザーから、設定やバックアップなど、 いろいろ聞かれることがあります。でも、それにちゃんと答えられるのは、 やはり、iPhone5の時からの経験と、設定などもいろいろと自分でいじって 研究してきたからなのかと、自負しているところです。 同じ製品を愛用している晴眼者をサポートしてあげられるなんて、 素晴らしいことではありませんか! 確かに、先方から「手を貸しましょうか?」と言われれば、 私はその言葉にはめっぽう弱いので、ついつい頼ってしまいますが、 苦労しながらも、何とか自分でできた時の達成感と喜びは、気持良いものですね。 今回のiPhoneの一件も、何とか、以前の環境に近いところまで戻ってきました。 環境が戻ってきたことよりも、1人でここまでできた、ということが気持ちいいですね。 (久々に今夜はおいしいビールが飲めそうです) Apple製品の良いところ、それは、製品を買うだけで、 特別なソフトを入れなくてもアクセシビリティが保証されていることだと思います。 だからこそ、そのような想いに答えるためにも、いろいろと自分でチャレンジしながら、 iPhoneやiPad、Apple watchなどと仲良く付き合って、 1度しかない人生、豊かな毎日にしていきたいと強く感じた2日間でした。 1人でいろいろなことにチャレンジする機会を与えてくれるApple製品に感謝です! 長文を失礼しました。