森川さん、みなさんこんにちは、神戸の佐藤です。 僕はヘッドセットは3つ持っていて、使い分けています。 まず外出時には、「Bose Bluetooth headset Series2」を使っています。 また、「PLANTRONICS(プラントロニックス)M55」を、予備として置いています。 プラントロニックス社の製品は、非常にコストパフォーマンスに優れていますね。 何よりビックリするのが、バッテリーが長持ちすることです。 フル充電しておくと、数ヶ月放っておいても50パーセントくらい残っています。 また、iPhoneのステータスバーに、バッテリーの残量が表示されるのが嬉しいです。 ただ、M55を買った時は、iPhone5を使っていましたが、iOS7では通話が出来ませんでした。 自分の声が受話口から反響して聞こえるだけで、相手の声が全く聞こえませんでした。 でも、相手には自分の声は聞こえているようでした。 この現象は、このMLでも話題が上がり、中には通話が出来るという報告や、 M25では通話が出来るという報告もありました。 確か森川さんはiOS7.1.2でしたよね。 そうでしたら、プラントロニックス社のヘッドセットは通話が出来ない恐れがあります。 ただ、僕はもはや検証出来ませんので、iOS7.1.2でプラントロニックス社ヘッドセットをお使いの方の 報告を待つしかありません。 僕は数種類のBluetoothのヘッドセットを購入して試しましたが、 その時点(iOS7)では、Boseのヘッドセットと、 次に照会する機器しか通話は出来ませんでした。それは、 audio-technica ヘッドホンアンプ内蔵ワイヤレス(Bluetooth)ステレオレシーバー AT-PHA05BT です。Amazonで現在5270円で販売されています。 これは、名前の通りレシーバーですので、ヘッドホンは付属していません。 お気に入りのヘッドホンを接続して使うことになります。 ですので、iPhoneとこの機器はワイヤレス、ヘッドホンとこの機器とは有線接続になります。 この機器は、長さが7センチほど、幅が2センチほど、厚みが2センチほどの物です。 上面(てっぺん)にはヘッドホンジャックがあります。 このヘッドホンジャックがある面から、ちょっと飛び出た部分があり、これが背面クリップのつまみです。 この出っ張りと本体を、洗濯ばさみのようにつまむとクリップが開きます。 クリップの反対側が正面で、最上部にフラットな受話ボタンがあり、その下にマイク、その下には液晶画面があります。 ヘッドホンジャックの反対側が底面で、フラップ式のフタになっています。 液晶側の窪みに爪をかけ、引き起こしてフタを開けます。 フタを開くと、液晶に近い側に突起したペアリングボタン、 その下に充電ケーブル差し込み口(マイクロUSB)があります。 左側面の下の方には、スライドスイッチがあります。これが電源ON/OFFボタンです。 電源を入れるには、これをヘッドホンジャックがあるてっぺん方向にスライドし、3秒間ほどスライドさせたままにし、 ヘッドホンからピポポといった、尻あがりの効果音が聞こえたら指を離します。 すると、ちょっと間が空いてから、ポッという効果音が鳴り、 またちょっと間が空いてから、ポっと聞こえます。これで接続完了です。 電源を切る時も、同様に3秒ほど上面側にスライドさせたままにし、ピーポといった、尻さがりの効果音が聞こえたら指を離します。 この電源スイッチの反対側、右側面には、縦に6個のコントロールボタンが並んでいます。 一番上の、楕円形に盛り上がったボタンが音量アップ、その下の同型のボタンが音量ダウン、 音量ボタンの下の、ハッピーターンのような細長い楕円形の、表面がフラットなボタンが次へボタン、 次へボタンの下の、小さな楕円形のボタンが再生/一時停止ボタン、 再生/一時停止ボタンの下の、次へボタンと同型のボタンが戻るボタン、 一番下の、フラットに突起した丸いボタンが音質切り換えボタンです。 このボタンは、MUSIC(DYNAMIC)、MUSIC(BASS BOOST)、 MOVIE、GAMEと、押す毎に音質が切り替わります。 応答ボタン以外は全て突起したボタンで、形状も異なりますので大変分かりやすいです。 ペアリングは、底面のフラップ式のフタを開け、ペアリングボタンを3秒ほど長押しし、 後はiPhoneのBluetooth設定画面で、「AT-PHA05BT」をダブルタップです。 充電は、付属のマイクロUSBケーブルで行いますが、コンセントアダプターは付属しません。 家庭のコンセントから充電するには、iPhone付属のコンセントアダプターを取り付けて行えます。 電話がかかってくると、設定してある着信音がヘッドホンから聞こえ、 相手が連絡先に登録してある人であれば、名前も読み上げます。 液晶がある面の最上部にある応答ボタンを押せば、通話が出来ます。 話す時は、レシーバーを口元に近づけます。 僕はこのレシーバーに、 PHILIPS インイヤー 密閉 ダイナミック型 ヘッドフォン ブラック SHE9000/98 というヘッドホンをつないで使っています。Amazonで2482円で販売中です。 これはアームが付いた物ではなく、カナル型のヘッドホンで、 いわゆるイヤホンのように、コードだけのものです。 とても装着感が良く、装着しても外の音は聞こえます。 このレシーバーは、VODの作者さんがデイジーコントロールに対応してくださっていますし、 好きなヘッドホンを使えますので、旦那さんに見てもらって、 好みに合いそうなヘッドホンを選ぶといったことも出来ます。 またこのヘッドホンはアームがありませんので、横になったり、電車で居眠りする際も 邪魔になりません。 難点と言えば、レシーバーとヘッドホンは優先ですので、コードが長いヘッドホンでは邪魔になるかもしれません。 また、注意としては、クリップで上着のポケットなどに固定しようとする時、 応答ボタンを押してしまう時があります。 応答ボタンをダブルクリックすると、最後にかけた相手に再ダイヤルしますので、 意図せず電話をかけてしまう事がありますので、注意が必要です。 でも、僕はこのレシーバーとヘッドホンの組み合わせが、現在最もお気に入りです。 外出時は、片耳式ヘッドセットが便利ですが、家ではステレオで聴きたいです。 家で音楽や落語を聞いたり、英会話を聞いたりしますが、 音質をボタン1つで変更出来ますので、聴く物によって切り換えられ、とても満足しています。 以上、バリバリの個人的意見でした。