品川です。 こちらのアプリでも紙幣の識別ができます。 無料です。 Google Search https://itunes.apple.com/us/app/google-search/id284815942?mt=8 Googleが提供しているGogglesという画像検索システムを利用します。 1.アプリを起動して、検索フィールドを開きます。 2.「ゴーグル」ボタンを実行します。 ボタンの位置ですが、q w e r t yキーボードが表示されている場合は、u i o pの上で す。 キーボードの右上というわけです。 文字が一文字でも入力されると「ゴーグル」ボタンは消えてしまいます。 3.カメラから映像を取得するモードになります。 ユーザーは検索したい物体にカメラを向けます。 4.カメラが検索可能な物体を捉えたら、 あるボタンが「選択中のボタン」という読み上げになるので確認できます。 そのボタンの場所ですが、ホームボタンの約2センチ上です。 ホームボタンのすぐ上には「取得しています」というメッセージが表示されています。 ボタンの位置を探すのがめんどうな場合は2本指の上フリックで画面を上から連続読み させると、「ウェブ履歴に保存した画像」という読み上げの次にくる項目がそれです。 5.「選択中のボタン」を実行します。 6.次の画面で結果が表示されます。 千円札、一万円札、アメリカの20ドル札で紙幣の識別を確認できました。 7.カメラで物体を捉えるのに時間がかかったり、何も操作しないと、 「まだご利用中ですか?検索するにはシャッターボタンをタップしてください」 というメッセージが表示されます。 この時画面の左下隅のボタンがシャッターボタンで、これを実行すると、再びカメラは 映像を取得するモードになります。 さて、 LEDフラッシュの自動点灯はなさそうです。 インターネットアクセスが必要です。 このアプリは専用の紙幣識別アプリではないので、LookTel Money Readerを使う方がは るかに便利です。 しかし、今後検索できる画像のデータベースが増えていくと、紙幣の識別以外にも使え る便利なサービスになるかもしれません。 検索したい物体をいちいちシャッターボタンを押して撮影する必要はないので、その点 ではかなり使いやすいと思います。 Android向けにはGogglesアプリが単体でリリースされていますが、そちらはいちいちシ ャッターボタンを押す必要があったと記憶しています。 ところで、Google Searchアプリの音声検索ボタンを実行すると、その答えの種類によ っては音声読み上げで返答してくれる機能もあります。 たとえば、「明日の天気は」と尋ねてみるとGoogleアプリの音声で返答してくれます。 アメリカでは「OK Google」という声による検索サービスも利用できるようになったの で、おそらく日本語にも対応してくることでしょう。 私はこのアプリを以前からインストールしていましたが、これまで使う機会は少なかっ たです。 さすがにGoogle、おもしろいサービスを考えていくものです。