品川です。 第10回オンキヨー世界点字作文コンクールの受賞作品の一つにiPhoneの話題が含まれています。 28歳の視覚障害を持つ女性が、日常生活の中でどのようにiPhoneを活用しているのか、そんな様子が垣間見れて興味深いです。 3月31日号の点字毎日に掲載されていましたが、作品は下記のサイトで公開されています。 オンキヨー株式会社:第10回オンキヨー世界点字作文コンクール 海外の部 WBU-NAC地域 シニア・グループ 優秀賞 「道具と成長する術(すべ)」 アメリカ ジェシー・キルヒナー (28歳・女性) http://www.jp.onkyo.com/tenji/2012/nac02.htm 目の前の風景をiPhoneアプリを利用して知ることができたという内容の記述がありますが、これはおそらくVizWizアプリを使っているのだろうと推測しました。 VizWizは写真を撮影して、音声で質問を録音。それらのデータをインターネットにアップロードして答えを待つという使い方です。 機械的に認識してもらうか、人の目で確認してもらうかを選択できます。 日本語には対応していないのが残念ですが、とても便利なアプリです。 この女性は今ではTapTapSeeなどのアプリを使う頻度が増えているかもしれませんね。 人それぞれでアプリの使い方、iPhoneの活用法は違うので、そんな話が聞けると新しい発見ができておもしろいですね。