品川です。 最近になって音楽を聴き放題できる定額制サービスが増えてきました。 数年前にはNapsterが日本でもサービスを展開していましたが、日本ではどうも受け入れられなかったようで撤退。ようやくサブスクリプションの音楽配信サービスが日本でも注目されてきたのかなぁと感じています。 iPhoneで利用できる三つのアプリを試してみました。 レコチョク Best https://itunes.apple.com/jp/app/rekochoku-best/id556795441?mt=8 ソニーのMusic Unlimited https://itunes.apple.com/jp/app/music-unlimited/id522556733?mt=8 KDDIのLISMO unlimited powered by レコチョク https://itunes.apple.com/jp/app/id494543782&mt=8 それぞれの特徴としては、 レコチョク bestは邦楽中心。 その他の二つは洋楽中心です。 お試しの無料期間と料金は、 ・レコチョク bestは14日間トライアル。有料プランは30日間で980円。アップル決済する場合は1000円。 ・ソニーのMusic Unlimitedは30日間トライアル。有料プランは30日間で980円。 ・KDDIのLISMO unlimitedはau携帯電話と合算して支払えるユーザーのみ14日間トライアル。有料プランは30日間980円。支払いがau携帯電話と合算できないユーザーは30日間1480円。 ボイスオーバーでのアプリの操作性は、 三つとも使えます。 ただし、うちの環境だけかもしれませんが、ソニーのMusic Unlimitedでアーティスト検索して、その結果を表示させるとアプリが落ちます。 音質は、 ・レコチョク bestはWi-Fi環境でAAC 320kbps。 ・ソニーのMusic UnlimitedはWi-Fi環境でAAC 320kbps。 ・KDDIのLISMO unlimitedは不明。サービス開始時はMP3 128kbpsでしたが、今でもそうなのかわかりません。 準備としてアカウントを作成する必要があります。 ・レコチョク bestの場合は、アプリを起動してアカウントを作成できます。 ・その他の二つはウェブサイトでアカウントを作成する必要があります。 Sony Entertainment Networkアカウントの作成ページはとてもややこしいものだと感じました。画像認証もあります。 au IDの作成ページは、現時点では画像認証があります。 さて、それぞれのアプリでどんなことができるかというと、 用意されたプレイリストやチャンネルを再生する。 ・特定のアーティストや楽曲を検索して再生する。 邦楽中心のレコチョク bestであれば、いきものがかりから矢代亜紀まで、最新のJ-POPがみつかりました。数はわかりませんが、洋楽アーティストも登録されています。 レコチョク bestの場合は文字入力して検索しなくても、一覧メニューからたどっていくこともできます。しかし、ボイスオーバーの問題なのか、一覧表示ではすべての登録されているアーティストを確認できませんでした。 たとえば「」お」の一覧で、あの伝説のシンガー尾崎を探してみるとみつからないではないですか!検索してみると表示されたので安心しました。 3月のこの時期になると聞きたくなる曲「また逢う日まで」。 尾崎紀世彦はちゃんと登録されていました(^_^) その他にも、やしきたかじんやクライズラー&カンパニーなど、なかなかのセレクションです。 定額制の音楽ストリーミングサービスのよい点は、普段聞くことのないアーティストを検索して、新たな音楽との出会いが生まれるということではないかなぁと感じています。 「きゃりーぱみゅぱみゅ」のような最新の歌謡曲もなかなかよいものです。 以下はレコチョク bestについて印象に残った記事のURLです。 邦楽「レコチョクBest」開始!“定額制”は音楽の聴き方を変えるか - デジタル - 日経トレンディネット http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130301/1047804/