井上です。 "田中" <energy4812-o@xxxxxxxxxxx> writes: > 2.ヴォイスオーバー、ラジコ、音楽がヘッドセットから聴取可能 これはそのヘッドセットの対応プロファイルに A2DP が含まれているかどうか でわかります。 A2DPはBluetoothで音楽(オーディオ)を流すための仕組みで、通話のための HSP(ヘッドセットプロファイル)やHFP(ハンドセットプロファイル)とは異なりま す。VoiceOverの音声はBluetoothの世界では音楽と同じような扱いになって いるわけです。 ヘッドセットの中にはHSPやHFPのみの対応となっているものがあり、これら はVoiceOverや音楽には使えません。堀さんが使えなかったと書かれていた Discovery 975はそれほど安いものでもないのですが、HSPとHFPのみの対応でし た。 逆に、音楽が聴けるものはVoiceOverの音声も聞けるという関係になります。 > 3.ヘッドセット(単体)で通話可能 こちらはスマートフォン対応のBluetoothヘッドセットであればほとんどが対 応しているでしょう。カタログにも「通話」と書いてあるはずです。 まとめると、VoiceOverと通話に療法使えるためには、そのヘッドセットの対 応プロファイルに「A2DP」および「HSPまたはHFP」が療法含まれていることが条 件になります。 ちなみに私はPlantronicsのSavor M1100というモデルを使用しています。片耳 で、VoiceOverの利用と通話が可能です。特徴としては電池残量がiPhoneの画面 右上の本体電池残量の近くに表示されることと、英語音声で電源などの状態をしゃ べること(これはたまにうっとうしい)です。 -- Koichi Inoue, ARGV