坂本です。 iOS4.2.1こちらも入れました。 とりあえず入れる前にすべて動機しておいてUpdateしたら何も考えずにできました。 感想ですが全体的には良くなっていることが多いのですが、日本語読み上げの制度とか正確性については改悪としかいえません。ローマ字読みも含めたアルファベット読みや、その他の読みがめちゃくちゃなことが多いです。4.1でもひどかったのですが、それよりかなり悪くなっています。これだけで評価されると日本でのiPhoneの正しい評価を妨げてしまうのではないかと心配になるくらいです。 変更点ですが、正式な文書は出ていません。ただ、海外のユーザがまとめたものがありますので、紹介しておきます。 http://www.twitlonger.com/show/73tchr またVoiceoverの変更点についての音声デモはこれです。 http://q-audio.net/i/11623 詳しくは本文を読んだりデモを聴いてほしいのですが、ざっくり要約すると、 ・マナーモードスイッチを動かしたときに現在の状態を通知するようになった。 ・ 着信音のボリュームを音量を上下するスイッチでコントロールできなくするオプションがついた。voiceover小さくしたら着信音も小さくなるとかを予防できる。 ・ ローターに音声速度の調整がついた。またvoiceoverの設定のところにローターに速度の調整を割り当てるオプションの追加。これは追加しておくと便利。 ・ 入力エディットに入ったときと出たときに音がなるようになった。 ・ Safariのページ内検索が使えるようになった。 ・スクリーンキーボードとハードウェアキーボードのキーエコーを別々に設定できる。 ・音声速度の調整が5%ごとに可能になった。(ローターを利用した場合のお話です) ・エディットフィールドでダブルタップしたときに先頭と最後を通知するようになった。(iOS4.0まではできていたけど4.1ではできなくなっていた) ・ voiceoverの反応速度が速くなった。 などでしょうか?英語のTTSなどで音声速度を早くしたときに語尾が落ちる問題が直っているみたいですが、日本語では相変わらずだめなので速度を上げることができません。ただ、ローターに速度調整割り当てられるので読むときは高速にしておいて、文字を書くときにスピードを落とすというのもありかも知れません。語尾を落とすのは一文字読みするときが一番困ると思うので、この手法は便利かも知れませんね。 話は変わってiOS4.1からのBluetoothキーボードコマンドのリストですが、4.1からのiPhone/iPod touchマニュアルに一覧があります。iPhone本体やダウンロードできるPDFで見ることもできますが、 http://help.apple.com/iphone/4/voiceover/ja/iph6c494dc6.html がそれです。ただし日本語のページは文字コードの関係でIEでは見れないかも知れないので、念のため英語のページも紹介しておきます。 http://help.apple.com/iphone/4/voiceover/en/iph6c494dc6.html 長くなりましたが、以上です。あまりたいした情報ではありませんが、参考になれば幸いです。 10/11/23 Hiroyuki Shinagawa <g.g.shinagy@xxxxxxxxx>: > 品川です。 > > > ボイスオーバーにおいてどんな変更点があるのかまだわかっていませんが、とりあえず便利に感じた機能は、ローター捜査で読み上げ速度が変更できるようになっていることです。 > > ウェブやメールの閲覧中に言語を変更した時、日本語では早く、英語では遅く読ませたい場面で便利そうです。 > > > バージョンアップすることで何が変わったのか教えていただけるとうれしいです。 > > > > ところでiOS4.1の土岐に気付いたことですが、ボイスオーバー・オン、bluetoothオンの状態でbluetoothのキーボードを利用するとアイコンの移動や実行などができるようになってますね。 > ホーム画面の読みだしやページの送り戻しもできるようなので、ボイスオーバーで捜査可能なことはすべて実行できるのではないかと想像しています。 > > 個人的に利用する場面はないので詳しくは調べていませんが、タッチ捜査が困難な人のためにはよい手段だと感じています。 > > 先ほどiOS4.2にしてからbluetoothキーボードを試してみました。 > コントロール+オルト(オプション)+K > の入力で操作方法のヘルプモードに入るようです。 > これは依然から利用できたコマンドなのかもしれません。 > > ローター捜査もできるようなことを案内してくれてはいますが、どうもうちでは確認できていません。 > また、ヘルプモードから逃げ出すコマンドがわからなかったのでiPhone上野ホームボタンを押して脱出しました。 > > 将来的にiOSで漢字変換時の詳細読みができて、ブレイルメモシリーズやブレイルセンスが入力と操作デバイスとして使えるようになればiPhoneやiPadを縁の遠い端末として考えている日本の視覚障害者はそのイメージを変えることになるかもしれないなぁと感じました。 > ちなみにブレイルメモポケットではまだ点字表示もキーボード操作もできませんでした。 > > > -- Mitsugu Sakamoto, Argv mitsugu@xxxxxxxx Weblog: http://d.hatena.ne.jp/mitsugusakamoto