ナビレンスのコードを日本のスーパーなどで販売する消費製品に実装することに関してのアンケート調査が実施されています。
どんな商品にNaviLensのコードが印刷されていれば買い物は楽になるだろう、そんな調査内容になっています。
品川です。 ナビレンスのコードを日本のスーパーなどで販売する消費製品に実装することに関してのアンケート調査が実施されています。 どんな商品にNaviLensのコードが印刷されていれば買い物は楽になるだろう、そんな調査内容になっています。 消費製品に関するアンケート(ナビレンスアプリのユーザー、視覚障害者団体、または団体に所属されいる個人の方対象) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfYKTKkAcCfpHk2WJhHxlOjoOG45nKbcqIRZ90nUyvald3Z9A/viewform 実際に日本のスーパーでNaviLensコードが印刷された商品が出回るとよいですね。 イギリスのスーパーマーケットでは、 Kellogg P&G(Procter & Gamble) Coca-Cola 上記会社の複数の商品で見かけることができるようです。 この取り組みはRNIB(英国王立盲人協会)とNaviLensが協力して実証実験を行った結果、正式に導入されたものです。 通常のQRコードと違い、離れた場所からでも認識してくれるNaviLensの特長を生かし、スーパーでの買い物がむずかしいと感じている視覚障害者に役立てられているみたいです。 ケロッグの商品についてはアメリカでも流通するようになったと発表されていますね。 Kellogg's Adds NaviLens Technology to Packaging - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=DyLQYmAjOcU ところで、NaviLensのコードは視覚障害者の移動支援を目的として開発されました。 海外のいくつかの都市では地下鉄駅やバス停などに設置されており、屋内ナビゲーションでも利用されています。 「ナビ」という名前が付けられているので移動だけを支援する目的でしか使えないと想像している人は多いかもしれません。 個人ユーザがコードを入手して活用できる礼としては、 ・自宅のポストや玄関に貼り付けて迷わずアクセス ・CDケースや封筒に貼り付けて物の管理 ・屋内でのルート作成 などが考えられます。 法人契約で導入されている事例としては、 ・鉄道駅構内の案内やバスの到着情報の通知 ・博物館などでの展示品の説明 ・お店の看板 ・商品の説明 などが挙げられます。 表示される情報はユーザのスマートフォンのシステム言語に翻訳されるので、外国語ネイティブの人への情報提供手段としても役立つでしょう。 デジタル看板として広まってくれることを期待しています。 |