品川です。 iOSの話ではないので、興味のない人はスルーしてください。 Android 10のOSを搭載した点字ノートテーカー ブレイルセンス6ミニでは、Google Play Store経由でアプリをインストールすることができます。 NaviLensアプリはiOS向けだけでなくAndroid向けにもリリースされているので、ブレ イルセンス6ミニでも動きます。 コードの読み取りとパーソナルメモの編集、 13メガピクセルカメラ搭載ということもあり、スマートフォンと同じように使えまし た。 そこで思いついたのは、 盲ろう者、視覚と聴覚のダブルハンディのある人たちにとって、 物を管理する目的でNaviLensコードを活用できるのではないかということです。 視覚障害者が物を管理するために活用できる製品やアプリはいくつかあります。 ・タッチペン型の製品 ・Tag of Things ものタグアプリ、NFCを利用(iOSとAndroid) ・これなにメモ、カメラを利用(iOS) いずれもメインのフィードバックは音声です。 ブレイルセンスにはNFC機能は搭載されていないので、ものタグアプリは使えません でした。 スマートフォンと展示端末をペアリングさせて、スマートフォンの文字情報を点字出 力する方法も考えられます。 ただ、点字端末単体でコードを読み取りできるのであれば複雑な操作はしなくてもよ いので手軽でしょうね。 しかし、点字端末を使える人であれば点字を書いたシールなどで物を管理してそうで すから、はたしてニーズがあるのかどうかはわかりません。