横浜の久保です。 私のふとした投稿について、みなさん盛り上がっていただき 本当にありがとうございます。 この問題については、 同じ視覚障がいを持つ方々と共有したかったので、 とてもありがたいです。 で、菊池さんの投稿で、 なぜオムロンが、私たちにオムロンコネクトを勧めないのか、 見えてきたように思えます。 以下、飲用です。 > > 視覚障害者にも使える音声体温計の「検温くん」を出してくださっているオムロンなのですから、 なるほどー。 だからこそ、「オムロンコネクト」を使わせないようにしようとしてるのかもしれない! これは、あくまでも会社都合の話なのですが、 「検温くん」を開発したという実績と、 それが9000円もする高額製品だからこそ、 視覚障がい者には「検温くん」を使ってもらい、 「オムロンコネクト」には流れてほしくないのだと思います。 ただ、どっちを選ぶかは、 消費者である私たちの自由です。 高額で、検温に10分もかかり不便な「検温くん」より、 15秒で測定が完了し、 iPhoneへのデータ転送によって、 計測開始から30秒で測定結果を知ることができ、 なおかつボイスオーバーで確認できるとあれば、 だれだってそっちが使いたいわけです。 でも、メーカーとしては、それを何とか抑制したい。 だから、あのような意地悪なサポートをしてくるんじゃないですか? 以前私の勤めていた訪問マッサージの会社でも、 上司からは、「患者の苦痛を半分以下にしてはいけない」と言われたことがありました。 どうしてかというと、痛みを楽にしすぎると、それで患者さんはやめてしまうからなんですって。 確かに、「経営」ということを考えれば、 患者数が減ればそれは困りものですが、 「取れる痛みも取れないということになれば、患者さんは何のために私たちにお金を払ってくださってるんだろう」ということになり、 結局その会社は辞めてしまいました。 「オムロン」という会社が、 もし私の勤めた会社のように、 会社の都合の良いようにユーザーを誘導するというやり方を取っているとするならば、 それは本当に不愉快です。 自分の知り合いにも、法律に詳しい人が何人かいるので、 今後どないしてメーカーや社会を動かしてったらいいか、 相談してみたいと思います。